
もい。
台北三温暖旅の二軒目。
三羽烏の、もう一角。
『喜都三温暖』
こちらも初めての訪問。
かつての台北サウナ「四天王」がコロナ禍にひとつ減っていまは三軒。
四天王から、三羽烏へ。
『天龍』、『亞太』、そしてここ、『喜都』。
とはいえ、老舗サウナの存在感は、たぶん、ぜんぜん変わっていない。
エントランス

🚗 台北アリーナから徒歩約10分
♨️ 入浴料 700元(3,500円弱)
🕐 24時間営業 定休日:なし
⏱ 滞在は12時間まで 仮眠室で宿泊も可
👨 男性専用
※ 料金は訪問時(2023年5月)のものです。最新情報は施設へご確認ください。
交通量の多い通りから階段を降りて地下へ。
なんだか秘密基地に向かうようでちょっぴりワクワクします。
料金は後払い。
クレジットカードも使えます。
まずは靴を預けてロッカールームへ。
Good point 👍





サウナ
温度計を見ると、106℃。
カラッカラのサウナを想像しつつ、入ってみるとほんのり湿度が乗っています。
よく見ると、水を張った桶がいくつか並べてある。
ただ、置いてあるだけ。
それだけで、湿度がふわっと底上げされる。
岡山の、今はなき『ハリウッド』を、自然と思い出す。
そして、部屋の隅にはパイナップルの皮。
入室から鼻をくすぐる甘い香りはこれが正体だったのね。
106℃で湿度もそこそこ、そして香りはトロピカル。
これ、もしかしたら、今までの台湾サウナのなかでベストかもしれない。
そして、嬉しいのが冷やしタオル。
キンキンに冷えた濡れタオルが、サウナ室入り口の冷蔵庫の中でスタンバイ。
一枚、頭に乗せてサウナ室へ。
あと数分、無理ができる装備。
こういう一手間を、誰が、いつ用意したかが、施設の人格を決める。
たぶん、ここの支配人さん、サウナがめちゃくちゃ好き。
そう確信する小道具が、館内のあちこちに、さりげなく散らばっている。
施設全体に感じるサウナ愛。
それだけで、また来たいと思ってしまいます。
水風呂
もちろん10℃以下。
いわゆるジュードロウ。
106℃のサウナ室から、いちおう掛け水をして、ざぶん。
(現地の方々で掛け水をする方はほとんどいません)
肌が、一気に締まる。
ちょうどいい、というより、台北サウナのお作法どおり、しっかり攻めてくる強冷水。
そして、奥にはこちらも台北老舗サウナの定番、巨大プール。
『天龍』よりは少し小さめだけど、錦糸町『ニューウイング』よりは遥かに大きい。
そこに流れ込む滝がまたすごい迫力で。
ちょっと肩にあててみたものの、打たせ水というよりはまさに滝行。
肩こりなんて一瞬で吹き飛んじゃうレベルです。
キンキンの水風呂と常温のプール。
冷冷交代浴の永遠のループが台湾サウナでの正しいととのい方なのかもしれません。
水分補給
浴場内では、サービスの飲み物がいつでも飲めます。
日本では冷水機が一般的ですが、ここでは水の他に熱い台湾茶も。
水風呂のあと、つめたい水じゃなくて、あえてあっついお茶を一杯。
胃の奥がすうっとあたたまる。
あまり経験したことはなかったけど、サウナで熱い飲み物ってのも悪くはない。
というか、むしろ良い。
湯飲みのある国の、サウナ後の作法。
これも、支配人のサウナ愛のひとつ、なのかな。
休憩所
充実のサウナを終えて休憩所へ。
こちらはリニューアルをしたばかりなのか、なんとなく小綺麗。
年季の入った浴場とは印象もガラリと変わります。
ぜんぶをリニューアルしないところに、こだわりがあるのかどうかわからないけれど。
新しさと、古さ。
両方が、ちゃんと残っている施設。
サウナめし

サウナめしは、近くの朝食屋さん「新四海豆漿」で、鹹豆漿(シェントウジャン)と小籠包。蒸したての小さめの肉まんみたいな小籠包はふわふわで優しいお味。
ピンクの紙コップに入ったシェントウジャンは、温かい豆乳にお酢を落としてふわふわっと固めた、台湾の朝の定番。
上には、揚げパン(油條)と、ラー油の橙色。
レンゲですくうと、すこし固まった豆乳が、ぷるりとほどけて、口のなかで広がる。
台北の朝には欠かせない、僕の大好きなメニュー。
鹹豆漿だけは、東京で代わりが効かない。
こちら、イケメン店主が気さくに話しかけてくれるので“ローカルな店はちょっと”と敬遠しがちな諸氏にも、自信を持っておすすめしたいお店です。
台湾サウナ旅の様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。
まとめ
台北アリーナから徒歩10分、24時間営業、入浴料700元(3,500円弱)。
106℃でも湿度しっかり、桶とパイナップルの皮で空気をつくる、トロピカルサ室。
サ室前にキンキンの冷やしタオル、10℃以下の水風呂、すんごい滝、常温プールとの冷冷交代浴。
館内サービスの、あっつい台湾茶。
館内ところどころリニューアル、浴場は年季そのまま。
支配人のサウナ愛が、館内のそこかしこに、香りみたいに残っている。
冷やしタオル、桶、パイナップルの皮、お茶。
小道具のひとつひとつに、「サウナのこと、ちゃんと考えてますよ」が透けて見える。
そういう施設は、肩書きがどうあれ、強い。
サウナめしは、近所の朝食屋で、鹹豆漿。
台北の朝は、コーヒーじゃなくて、これでいい。
むしろ、これじゃなきゃ。
三羽烏のもう一角は『亞太三温暖』、これはまた次回。
前の記事で、初めての海外サウナなら『天龍三温暖』と書いたけど、ここだって間違いない。
台北に来たら『喜都三温暖』。
覚えておいてほしい。
ではまた。もいもい。
📍 施設情報
喜都三温暖(きとさんおんだん/JING HUA SAUNA HEALTH PLAZA)
🗺 台湾 台北市 台北アリーナから徒歩約10分
🕐 24時間営業 定休日:なし 滞在は12時間まで(仮眠室で宿泊可)
💴 入浴料 700元(3,500円弱) ※訪問時(2023年5月)の料金です
🔥 106℃の高温サウナ室(水桶&パイナップルの皮で湿度・香り演出) サ室前にキンキンの冷やしタオル 10℃以下の水風呂+常温プールで冷冷交代浴+すんごい滝 浴場内にサービスの台湾茶あり
🍱 サ旅メシは近所の朝食屋で鹹豆漿(シェントウジャン)
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。




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