【総集編】台北サウナ旅2泊3日は¥120,187で回れた 〜サウナ4軒+ホテルの全記録〜

もい。

2025年8月30日から9月1日までの2泊3日。
僕にとって台湾は、これで4度目。
前回は2023年5月だったのでまあまあ久しぶりの再訪。
前のいくつかの記事で、台北のサウナを4軒、紹介してきましたが。
今回は、その旅ぜんぶをまるッと振り返る“総集編”です。
気になっている方もいるかもしれない、旅の費用もすべて公開しています。
(台湾サウナめしについては、量が多いので別記事の【台湾サウナめし編】の方で、ゆっくりお付き合いください。)


この旅の、日程

まずは今回の日程を、さらっと。

1日目:
羽田 → 松山空港→「コートヤード台北ダウンタウン」(宿泊)→『亞太三温暖』(日帰りサウナ)

2日目:
「コートヤード台北ダウンタウン」→『南豐天玥泉會館』(日帰りサウナ)→「ザ・ガイア ホテル 台北」(宿泊サウナ)

3日目:
「ザ・ガイア ホテル 台北」→『水美溫泉會館』(日帰りサウナ)→ 松山空港 → 羽田

今回の旅の目的は2つ。
① 台北三大三温暖の残る最後の1軒『亞太三温暖』を訪れる。
② 有名温泉地・北投であえて“サウナ探訪”をする。
です。

結果としては、ほぼ予定通りに旅を終えることができました。


サウナ4軒、それぞれの、扉のうしろ

各サウナについての詳細は、それぞれの個別記事でじっくり書いてきましたので、ここでは短く印象だけをまとめておきます。

①『亞太三温暖』(台北・南京復興)
微風南京の15階。豪華な内装。高温カラカラのサウナと視界0のスチームサウナからのシングル水風呂。地上15階とは思えないバカデカ温水プールが見どころ。

②『南豐天玥泉會館』(新北投)
地下に広がるオサレな大浴場。マイルドなドライサウナとアチアチのスチームサウナの2本だて。ラウンジでのお茶とお菓子付き。値段相応のうれしい満足度。

③「ザ・ガイア ホテル 台北」大浴場(新北投)
丘の上に建つホテルの大浴場。ボナなドライサウナとシンプルスチームのこちらも二刀流。体感16℃でうっすら温泉香の水風呂。露天温泉が格別。

④『水美溫泉會館』(新北投)
ホテル3階の明るい大浴場、朝のサウナはまだウォーミングアップ中。ぬる湯とあつ湯が楽しめる温泉が優良。窓全開でほぼ外気浴。温泉メイン、サウナはおまけと割り切れば充分に楽しめる1軒。


『亞太三温暖』については、さすがのクオリティで大満足。
北投の3軒を総括すると、“温泉”目線だと、泉質・清潔感・雰囲気のどれもが、日本人の温泉基準でも充分に満足できる、というのが素直な感想でした。
一方で“サウナ”だけをみてみると“悪くはないが特別でもない”というのが正直な感想。
やはり“温泉地では素直に温泉を楽しむべし”というのは日本でも台湾でもあまり変わらないようです。

台北・三大サウナ探訪③『亞太三温暖』は地上15階に広がる大人なラグジュアリー空間だった
台北『亞太三温暖(アジア太平洋三温暖)』。台北アリーナ斜向かい、微風南京の15階、いわゆる台北三大三温暖のひとつに、唯一未訪問だったコチラで、ハジメマシテ。入口から館内までゴージャス、ドライサウナはメジャーリーグ中継の高温カラカラ、スチームサウナは視界ほぼゼロのフィーバータイム、そして15階にありながらの、バカデカな温水プールに、シングル・プールの2段構えの水風呂。ガウンで無料の甘めドリンクを片手に、無駄にゴージャスな休憩所で、ふう、と。2泊3日・台北サウナ4軒シリーズ、1軒目の記録です。
『南豐天玥泉會館』で北投温泉をオサレに日帰り入浴してみた
台北・北投『南豐天玥泉會館(ナンフォン ティエンユエ カイカン)』。新北投駅から徒歩3分、有名温泉地で「あえてのサウナ探訪」の1軒。温泉ホテルの日帰り入浴(休日800元)、地下フロアに広がる黒基調のオシャレ浴場、裸にサンダル、清潔感は台湾で断トツ、綱島『湯けむりの庄』や佐賀『KOMOREBI』の系譜のシック路線。ドライサウナはほぼ貸切のマイルド設定でじっくり蒸される派の楽園、スチームは名物フィーバータイム時のみ立ってやり過ごすが正解、水風呂はフチの「ぬるっ」に要注意、と実用Tipsも一緒に。2泊3日・台北サウナ4軒シリーズ、2軒目です。
『ザ ガイア ホテル 台北』の大浴場を貸切で満喫してみた
台北・北投『ザ ガイア ホテル 台北(大地酒店/The Gaia Hotel Taipei)』の大浴場サウナ体験記。北投の丘の上のリゾートホテル、大浴場にコの字型80℃のボナサウナ風ドライ+フィーバータイムなしのスチーム、体感16℃のうっすら硫黄香の水風呂、そして格別の露天温泉。広大な浴場をほぼ貸切で2時間、翌朝7時からの再訪もほぼ完全貸切。日帰り利用は1人1600元(4時間)と高額ですが、宿泊者は無料。ホテル全体の詳細は別記事で改めて、今回はあくまで大浴場と、サウナ視点の1本です。
北投『水美溫泉會館』でサウナは忘れて温泉を満喫
台北・北投『水美溫泉會館(Sweet Me Hot Spring Resort)』。新北投駅そばの温泉ホテル、日帰り入浴(650元)で3階の大浴場へ。白基調で陽の光がキラキラする、開放感たっぷりの明るい室内。朝9時開店直後、サウナ室はまだ温度計64℃で温まり切っておらず、帰る頃にようやく70℃近く。あつめとぬるめの温泉湯船+18℃前後の水風呂+小さめのプールで、いろいろな温度の交代浴が楽しめるバランス設計。外気浴はなしですが、窓全開で公園の緑と外気が入ってきます。北投3軒目、そして2泊3日・台北サウナ4軒シリーズのラスト、この後は帰国の途に。

ホテル①:コートヤード台北ダウンタウン(1泊目)

初日の宿は、Marriott系列の「コートヤード台北ダウンタウン」。
たまっていたマリオットポイントを使ったので、宿泊費は無料。
正午ごろの、ちょっと早めの到着だったのですが、笑顔でこう言われました。
「お部屋、ご用意できてますのでどうぞ。」
なんちゃってゴールド会員の効力なのか、お部屋もうれしくアップグレード。
16階の、広くて快適なお部屋で、景色も抜群。
立地としては、「中山國中」「南京復興」「行天宮」「松江南京」の4駅の、ちょうど真ん中あたり。
どの駅からも、歩くと10分くらいかかる微妙な位置なのですが、松山空港からはひと駅なので、まぁ“便利なアクセス”と言っても差し支えないかもしれません。
滞在については、そこはさすがにマリオット品質。
非常に快適に過ごすことができました。

『コートヤード台北ダウンタウン』の料金と空室状況はこちらから!!


ホテル②:ザ・ガイア ホテル 台北(大地酒店)(2泊目)

2泊目は、北投温泉の丘の上のラグジュアリーホテル「ザ・ガイア ホテル 台北(大地酒店)」に、思い切って宿泊しました。
「北投」駅、「新北投」駅の両駅から無料送迎バスがあります。
ロビーに足を踏み入れた瞬間から、うっすら空気の質感が変わります。
ちゃんとした、高級ホテルの、あの重み。
広々としたお部屋では、温泉もたのしめます。
スイーツやフルーツ、ドリンク類も宿泊料金にこみこみ。

朝食も、豪華。
ビュッフェスタイルで、和・洋・台の料理がよりどりみどり。
それに加えて、アラカルトで追加料理をお願いすることもできます。
どれをいただいても、味はかなり美味しい。
それもそのはず、館内レストランは街での評判が非常に良いそうです。
(今回は、宿泊費で精一杯だったのでありつけませんでしたが…)

大浴場には、サウナも露天温泉も、屋外の温水プール(要水着)も完備。
フィットネスジムやその他の施設も充実。
さすが、北投でも高級として知られるホテル、といった風格です

気になるお値段は、1泊約35,000円。
「寝られれば、じゅうぶん」というタイプの僕にとって、正直、贅沢価格です。
けれど、1泊目が無料だったので“2泊で35000円なら許容範囲”と割り切って予約してみました。
結果、この判断は正解だった、と今は思っています。

『ザ・ガイア ホテル 台北(大地酒店)』の料金と空室状況はこちらから!!


「江南足體養生會館」の“サウナ付き”マッサージ

今回、ちょっと予想と違ったのがこの1軒。
「江南足體養生會館」さんは、以前も伺ったことのある街のマッサージ屋さん。
“ここに、サウナがあるらしい”という情報を、うっすら聞きつけて再び訪れてみました。
(前回は日本語が話せるスタッフさんがいらしたのですが、今回は英語でのコミュニケーション)
60分以上のマッサージを受けるとサウナに30分入れる、というシステムなのだそう。
なので、60分の全身マッサージをお願いしました。
施術はとても気持ちよく、気がついたら1時間たってました。
そして、終了後に待望のサウナ。
案内された先には、1人用の小さくシンプルな箱。
スタート時にスイッチを入れる方式なので、最初はただの木の箱です。
「30分では、たぶん、アチアチにはならないだろうな。」と、頭で逆算。
そしてもうひとつ、決定的な事実に気づきます。
どうやら服を着たまま入るスタイル、なのです。
「熱くなったとしても、汗だくでホテルに帰るのか?」とかいろいろ考えてしまい、途中でそっと退出しました。
こういう期待とのちょっとしたズレも、旅の楽しい瞬間。
サービスの魯肉飯は、しっかり、ありがたくいただきました。


お土産:林華泰茶行の台湾茶4種

お土産は台湾茶。
「林華泰茶行」。
台北の、台湾茶の老舗問屋さん。
店内は大きな茶葉の缶がずらりとならんでいて、店員さんに欲しい種類と量を伝えて袋詰めしてもらう問屋スタイル。
150g単位で購入可能、価格帯もお手頃なものから高級茶まで幅広く用意されています。
なんとなく日本語が通じるスタッフさんもいらっしゃいました。
今回、僕がお持ち帰りしたのはこんな感じです。

  1. 凍頂烏龍茶 定番の中の、定番/王道
  2. 普洱茶(プーアル茶) うっすら陳皮の香りの発酵茶/じっくり派向け
  3. 東方美人茶 蜂蜜のような蜜香系/軽やかな香り
  4. 蜜香紅茶 4種の中でダントツのお気に入り

結論から告白すると、この4種のうち僕がいちばん好きだったのは、4番目の「蜜香紅茶」でした。
蜜のような甘い香りが鼻先を通って、後味はしっとりまろやか。
甘すぎず、苦すぎない。
絶妙なバランスのとても美味しい台湾茶でした。


台北茶のお気に入りを、自宅にも。

すっかりお気に入りになってしまった蜜香紅茶。
同じものではないですが、日本でもお取り寄せ、できます。


費用まとめ:2泊3日、¥120,187(航空券込み)。

というわけで、今回の旅の全費用を公開します。

💴 台北三温暖旅2 費用まとめ(総合計 ¥120,187)

■ カテゴリ別サマリー

  • ✈ 交通費:¥60,174(うち航空券 ¥59,550)
  • 🔥 サウナ:¥10,340(4軒合計)
  • 🏨 宿泊費:¥33,665(ザ・ガイア1泊/コートヤードはポイント無料泊)
  • 🍚 食費:¥5,863(8軒+コンビニ含む)
  • 🎁 お土産:¥3,654(林華泰茶行のみ)
  • 💆 その他:¥6,491(江南足體養生會館の全身マッサージ)

■ 日別 明細

2025.07.06(事前)

  • 交通費 航空券(羽田−松山−羽田)/¥59,550/カード

2025.08.30(1日目)

  • 交通費 MRT(松山機場→中山國中)/¥96 /NT$20/悠遊卡
  • 🔥 サウナ 亞太三温暖/¥3,366 /NT$700/カード
  • 食費 荘家班麻油鶏 錦州店/¥1,298 /NT$270/現金
  • 食費 セブンイレブン(ビール)/¥178 /NT$37/現金
  • その他 江南足體養生會館(全身マッサージ60分)/¥6,491 /NT$1,350/現金
  • 食費 Hi-Life(ビール・茶葉蛋)/¥332 /NT$69/現金

2025.08.31(2日目)

  • 食費 合江豆漿店(鹹豆漿・蛋餅)/¥394 /NT$82/現金
  • 食費 華陰街無名麵店(炸醤麺・燙青菜)/¥457 /NT$95/現金
  • 交通費 バス/¥72 /NT$15/悠遊卡
  • 🎁 お土産 林華泰茶行(台湾茶4種×150g)/¥3,654 /NT$760/現金
  • 交通費 MRT(大橋頭→行天宮)/¥96 /NT$20/悠遊卡
  • 食費 湯包洪(小籠湯包)/¥577 /NT$120/現金
  • 食費 セブンイレブン/¥212 /NT$44/現金
  • 🏨 宿泊費 コートヤード台北ダウンタウン/¥0(ポイント宿泊)/カード
  • 交通費 MRT(行天宮→新北投)/¥168 /NT$35/悠遊卡
  • 食費 華媽媽古早味(ランチ)/¥529 /NT$110/現金
  • 食費 北投高記茶荘総店(葡萄柚綠茶)/¥385 /NT$80/現金
  • 🔥 サウナ 南豐天玥泉會館(休日料金)/¥3,848 /NT$800/カード
  • 食費 北投炸蛋蔥油餅(蔥油餅)/¥240 /NT$50/現金
  • 食費 カルフール(ビール・つまみ)/¥972 /NT$202/カード

2025.09.01(3日目)

  • 🔥 サウナ 水美溫泉會館(平日料金)/¥3,126 /NT$650/カード
  • 食費 明泉・北投本土味紅茶(檸檬紅茶)/¥289 /NT$60/現金
  • 🏨 宿泊費 ザ・ガイア ホテル 台北/¥33,665 /NT$6,999/カード
  • 交通費 MRT(北投→松山機場)/¥192 /NT$40/悠遊卡

※ 現地通貨はNT$(新台湾ドル)/円換算レートは訪問時(2025年8月〜9月)のもの/その後、円安基調が続いており、現在は同じNT$表示金額でも、日本円ベースではもう少し高くなっている可能性があります。

※ 交通系ICは日本のSuicaではなく、台湾の悠遊卡(EasyCard/ヨウヨウカー)を使用しています。

ざっと要約すると、こんな感じ。

  • ✈ 航空券¥59,550+現地滞在3日=総額¥120,187/うち航空券が、約半分。
  • 🔥 サウナ4軒で¥10,340/東京で街のサウナ4軒回るのとそこまで変わらない。
  • 🍚 食費はたった¥5,863/2泊目の朝食以外は外食。朝食・昼食・夜食・つまみ・ビールまで入れてこのお値段。しかもどれも美味しかった。
  • 🏨 宿泊費 ¥33,665/1泊はガイアで¥33,665、もう1泊はコートヤードでポイント無料泊。
  • 🎁 お土産 ¥3,654/林華泰茶行の台湾茶4種×150g。コスパは良いと思われる。
  • 💆 マッサージ ¥6,491/台湾に来たなら、やっぱり1度は受けたい。

「海外サウナ旅って、いくらかかるの?」と、気になっていた方の参考になれたらうれしいです。

ではまた。もいもい。


今回おじゃました8軒の食堂の詳細は、別記事【台北三温暖旅2 台湾サウナめし編】で、まとめてお届けしてます。

台北の“食べるサウナ”麻油鶏で汗が止まらない|サウナ旅で回った台湾めし8軒
2025年8月末〜9月頭、2泊3日・台北サウナ旅で回った、8軒のサウナめし全ログ。初日の夜、莊家班麻油雞での"食べるサウナ"事件(汗が止まらない)、翌朝の合江豆漿店の鹹豆漿と華陰街無名麵店の炸醤麺、湯包洪の"部屋で冷めた小籠包"事件、北投市場・華媽媽古早味の閉店間際"あるもの盛り合わせ"、街の北投炸蛋蔥油餅と、行列不思議なドリンクスタンド2軒(北投高記茶荘・葡萄柚綠茶/明泉・檸檬紅茶)。総括編(費用¥120,187、動線、ホテル)とあわせてどうぞ。

今回の台北三温暖旅2の様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。


赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
(今回の台北編も、行きも帰りも、しっかり、赤い翼で。)

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