
もい。
2023年5月、コロナもようやく落ち着いて、久しぶりに訪れた台湾・台北。
ホテルにチェックインを済ませ、真っ先に向かったのがこのサウナ。
『天龍三温暖』
初めての訪問。
台北駅からてくてく歩いて10分くらい。
ビルの一角に、銀色のアーチと、ネオンの円。
派手なんだけどなぜか落ち着いて見える、台北の昼下がりの入口。
かつての台湾サウナ「四天王」のひとつ。
『金年華三温暖』がしれっと閉店してしまい、今では三羽烏になってしまったけれど。
なんて細かい話はいったん置いておいて、エレベーターに乗っての9階の入り口へ。
エントランスからロッカールーム
🚗 台北駅から徒歩約10分
♨️ 入浴料 700元(3,500円弱)
🕐 24時間営業 定休日:なし
⏱ 滞在は12時間まで 仮眠室で宿泊も可
👨男性専用
※ 料金は訪問時(2023年5月)のものです。最新情報は施設へご確認ください。
エレベーターを降りるとちょっと妖艶な雰囲気。
靴をスタッフさんに預けてロッカールームへ。
料金は後払いみたい。
台湾のロッカーは二重ロックなことが多い。
自分で管理する鍵とスタッフさんの鍵、両方揃わないと開かない仕組み。
だから、ロッカーの中のスマホを取り出したい時もスタッフさんにお願いしなければなりません。
Good point 👍





ふたつのサウナ
サウナ室はドライとスチームの二つ。
まずはドライサウナから入ってみる。
入り口が二つあって左が90℃、右が100℃。
なんだけど、部屋の中にも扉があってどちらにも移動できる設計。
「自由に行ったり来たりしていいよ」ということらしい。
日本だと、別動線で別の部屋になっているところを、ひと続きのサウナ室として体験できる。
体感としてはカラッカラ、というのがおそらく正確な表現で、湿度はかなり低い。
日本と同じく老舗のサウナはこういうセッティングが王道なんですね。
ロウリュなんて、もちろんない。
これがアジアの「ドライ」の、ど真ん中。
もうひとつのスチームサウナへ。
扉を開けると、漢方の匂い。
八角と、薬草と、湯気。
肌に、しっとり。
鼻には、くっきり。
なかなか強めの香り。
そして、定刻になるとスチームが、ぶわっ、と立ちのぼる。
これが、台湾名物のフィーバータイム。
とにかく濃厚な蒸気が“これでもか”と押し寄せる。
向かいに座っているおじさんの輪郭すら、もはや見えない。
視界、ほぼゼロ。
でも、これが楽しい。
笑いながら汗をかく、というのはなかなか日本ではない体験。
強冷水風呂
これが、強い。
いわゆるグルシンで、5℃ある? というくらいの、冷たさ。
カラッカラの100℃から、いきなりこの水に入るので、温度差がもう、ハンパない。
肌にキンキンの冷たさが、容赦なく突き刺さる。
普通の温度では味わえない感覚が、シングルの水風呂では体験できる、というのは確かにあって。
それを南国と言っていい台湾で味わえるのは、なんとも嬉しいものです。
そして、常温のプール。
水風呂のすぐ脇に、ひろーいプール。
強冷水で急速冷却したあと、こちらにゆっくり移動して、ぷかぷか。
体温に近い水の温度が、冷えすぎた皮膚を優しく包み込んでくれる。
ちなみに、ここにはととのい椅子なんてものはありません。
だから、このプールで心と体をリラックスさせるのが、たぶん一番の正解。
休憩室

サウナ上がりには立派な休憩所が用意されています。
リクライニングに、テレビに、映画室。
もちろんサウナめしも食べられるし、無料のドリンクもいくつか。
古き良き、日本の老舗サウナの景色を、台北で再生したような空間。
同料金で12時間まで滞在OK、仮眠室での宿泊も可能。
飛行機の到着時間に合わせて、深夜に駆け込んでも、ちゃんと迎えてくれる。
LCCなどで深夜・早朝に出発しなければならない時のために、選択肢のひとつとして知っておくと良いのかもしれない。
サウナめし

サウナめしは、お隣の食堂「朱家嘉義鷄肉飯」で、鶏肉飯(ジーロウファン)を。
細かく裂いた柔らかい鷄肉が、白いご飯にどっさり。
その上にすんごく美味しい魔法のタレ。
脇に、黄色いたくあんが、ちょこんと一切れ。
苦瓜のスープと一緒にいただきました。
一般的には、台湾といえば魯肉飯というイメージなんだろうけど、僕は鶏肉飯のほうが好き。
脂のしつこさがなくて、鶏肉の歯ごたえもなんとも心地よくて。
同じ場所でどちらも選べるなら、ついついコチラを選んでしまいます。(魯肉飯も美味しいけどね)
台湾サウナ旅の様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。
まとめ
台北駅から徒歩10分、24時間営業、入浴料700元(3,500円弱)。
台北三大サウナのひとつに数えられる、老舗中の老舗。
90℃と100℃のカラッカラサ室を、中で行き来できる贅沢構造。
漢方香るスチームサウナ、視界ゼロのフィーバータイム。
グルシン級の強冷水風呂と、常温のひろーいプール。
お食事、休憩室、仮眠室、12時間滞在&宿泊も可。
サウナは、自由がいい。
動線も、温度も、湿度も、時間も、ぜんぶ自分で選べるのが、台湾サウナの強さ。
日本のお作法に慣れた身体で行くと、最初は戸惑うかもしれない。
でも、すぐに、その「ゆるさ」が一番のごちそうだと気づくはずです。
日本のサウナーさん、初めての海外サウナなら、ここからどうぞ。
台北に来たら『天龍三温暖』。
覚えておいてほしい。
ではまた。もいもい。
📍 施設情報
天龍三温暖(テンロンサンウェンヌァン/てんりゅうさんおんだん)
🗺 台湾 台北市 台北駅から徒歩約10分
🕐 24時間営業 定休日:なし 滞在は12時間まで(仮眠室で宿泊可)
💴 入浴料 700元(3,500円弱) ※訪問時(2023年5月)の料金です
🔥 90℃高温サウナ+100℃超高温サウナ(中で行き来可) 漢方スチームサウナ+フィーバータイム グルシン級の強冷水風呂 常温のひろーいプール 龍の吐水・濃いめの薬湯・段差のある薬湯フロア
🍱 サ旅メシは隣の食堂の鶏肉飯がおすすめ お食事処・休憩室・仮眠室を完備
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。




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