『自由ヶ丘温泉』

もい。

5737の焚き火の煙の香りを、まだ髪のどこかにのせたまま、近くのもう1軒へ、ことこと。
コンナサウナで、おなかは、もうじゅうぶんいっぱい。
でも、3施設めぐりの、3軒目を、まだ、置いてある。
ねらいは、ひとつ。
ウワサの、アマビエ様の、お姿を、拝みに。

『自由ヶ丘温泉』

青い波打つ庇の下に、白い柱と、ガラスの自動ドア。
サウナ王国・とかち帯広の、3施設めぐり、フィナーレ。


サ旅費

🚗 帯広駅から車で約12分
🕐 営業時間 10:30〜24:00 / 定休日 なし
💴 入浴料 500円
🧴 シャンプー等 備付なし(持参 or 受付販売)

※ 料金・営業時間は訪問時(2025年5月28日)のものです。最新情報は施設にご確認ください。


サウナ

Good point 👍

  • クラシック クラシックサウナの王道、遠赤外線ストーブにテレビの組み合わせ とかち帯広では、逆にめずらしい?
  • アマビエ様 ウワサのアマビエ様は絹のヴェールをまとってストーブ前に鎮座 頭部にロウリュすることで湿度を加減 アマビエロウリュなんて、日本でここだけだよね?
  • 飲泉可 掛け流しの冷鉱泉風呂、かすかに硫黄の香りも 飲むこともできるこの水は、おひとり様4リットルまで、お持ち帰りもできるそうです
  • カモ? 露天スペースはないものの、お庭の池を優雅に泳ぐカモを愛でながらのモール温泉も、また格別
  • 地域密着系 夕方は地元の先輩方で大盛況、休憩所が充実、ラーメン屋も併設と、みなさんにとても愛されている施設


そして、アマビエ様と、テレビと、ちいさな池のカモ

暖簾をくぐって、脱衣所へ。
ロッカーの古びた木の色、シャンプーの備え付けが「なし」のシンプルさ、休憩所のソファの座り心地。
ぜんぶ、地元の先輩方の、いつもの動線にお邪魔している、という空気。
ガラス越しの浴室は、白いタイルと、すこしレトロな照明。
さあ、ここから、フィナーレ。

サウナ室の扉を、ひいて、入る。
正面、奥の壁ぎわに、遠赤外線のストーブ。
そのすこし斜め上、ガラスのなかで、テレビが、しれっと喋っている。
クラシックサウナの王道、と呼びたくなる組み合わせ。
とかち帯広、というと、ロウリュ王国のイメージもあるけど、こういう、テレビ付きの遠赤外線って、むしろ、このエリアでは、逆にめずらしいかも。
おじさまたちのとなりに、しれっと、ちょこんと、座る。

そして、目線を、すこしストーブ寄りに、ずらす。
いた。
絹のヴェールをまとって、ストーブのちょうど前に、鎮座しておられる、アマビエ様。
頭のところに、ひしゃくで、ちょろり。
ふわっと、湿度が上がる。
「アマビエロウリュ」、たぶん、日本中、ここだけ。
ありがたみで、座面の背筋が、すこし伸びる。

水風呂は、掛け流しの、冷鉱泉。
うすく、硫黄の香りが、湯気と混ざる。
飲泉可、というのが、また、にくい。
柄杓に取って、ちょっと口に含んでみる。
山の奥のほうの、無口な、vesi(ヴェシ=水)の味。
おひとり様4リットルまで、お持ち帰りできるそうなので、地元の先輩方は、たぶん、毎週、ペットボトルを持参してらっしゃる。

外気浴の露天スペースは、なし。
でも、半外気っぽい窓のほうから、お庭が見える。
ちいさな池、まあるい水面、そして、しれっと泳ぐ、ankka(アンッカ=カモ)。
モール温泉の、コーラ色の湯ぶねに、肩までしずんで、カモを、ぼーっと、目で追いかける。
ぴしゃ、ぴしゃ、と、水面に、波紋。
こういう「ない、ことの、よさ」って、ありますよね。
露天はなくても、ちゃんと、外の景色を、お湯のなかから、見せてくれる。

サウナを出たあとの休憩所も、また、しみる。
夕方の時間帯は、地元の先輩方で、わいわい大盛況。
となりには、ラーメン屋さんまで、しれっと併設。
500円の入浴料で、ここまで愛されている施設に、しれっと、お邪魔できたこと。
帯広の、ふだんの一枚を、すこし、めくらせてもらった気分です。


旅メシ 念願の、ランチョ・エルパソで、どろぶた

ピッツァにカレー。おなかは、たしかに、いっぱい。
でも、3施設めぐりの〆として、もう一軒だけ、寄りたかったお店があるんです。
それが、ランチョ・エルパソ。
看板メニュー、どろぶたリブロースのステーキ。

運ばれてきた、黒い鉄板の上に、ぶ厚く切られた、どろぶたのリブロース。
焼き目の格子模様が、もう、視覚から美味しい。
ナイフを入れると、ふしゅ、と肉汁の音。
ひと切れ、口へ。
あー、これは、ビールが、ノミタイ。
あんしんしてください、ハンドルがあるので、今日は、心の中で、乾杯します。
脂の甘み、肉の繊維の弾力、そして、付け合わせの、かぼちゃ、にんじん、芋。
食べ過ぎ、と書きたいところだけど、帯広に来て、これを残すほうが、たぶん、よっぽどの罪。


どろぶたの記憶を、食卓にも、すこし。

貴重なとかちのどろぶた。
じつは、お取り寄せ、できちゃう。
鉄板がなくても、いちばん厚手のフライパンで、しれっと再現できるかも。


自由ヶ丘温泉の様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。

コンナサウナでおなかいっぱいだったけど
アマビエ様のお姿を拝みにコチラへ

最後は温泉で〆

今回のとかち帯広サウナ旅も大成功
— Greippi(2025.05.28 1回目の訪問)


まとめ

帯広駅から車で12分、自由ヶ丘温泉。
クラシックな遠赤外線ストーブと、テレビと、絹のヴェールをまとったアマビエ様のロウリュ。
かすかに硫黄の、飲めるvesiの冷鉱泉。
お庭の池を泳ぐankkaを、モール温泉のお湯のなかから、ぼーっと愛でる時間。
そして、夕方は、地元の先輩方で、わいわい大盛況の休憩所。
派手な施設じゃない。
でも、500円の入浴料で、こんなにあたたかい時間を、しれっと預かってくれる。
こういう一軒があるから、サウナ王国・とかち帯広は、ずるい。

とかち帯広3施設めぐり、これにて、完走。
そら、5737、自由ヶ丘温泉。
モール温泉、薪ストーブ祭、アマビエ様。
〆は、念願の、ランチョ・エルパソの、どろぶた。
今回のとかち帯広サウナ旅も、大成功。
帯広空港から、また、赤い翼に、ことんと預けて、ぼーっと、羽田へ。
旅は、まだ、つづきます。
もいもい。


📍 施設情報

自由ヶ丘温泉(アマビエ様)

🗺 北海道帯広市 / 🚗 帯広駅から車で約12分

🕐 営業時間 10:30〜24:00 / 定休日 なし

💴 入浴料 500円 ※訪問時(2025年5月28日)の料金

🧴 シャンプー等 備付なし(持参 or 受付販売)

🔥 サウナ:遠赤外線ストーブ+テレビ/絹のヴェールをまとった「アマビエ様」のロウリュ

💧 水風呂:掛け流しの冷鉱泉(かすかに硫黄)/飲泉可(お持ち帰り4Lまで)

🌿 外気浴:露天なし/窓越しにお庭の池とカモ/モール温泉と一緒に

🍜 館内:休憩所充実/ラーメン屋併設

🥩 街中:ランチョ・エルパソ(どろぶたリブロースのステーキ)


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