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02.01.2019
大小30以上の公衆サウナを持つタンペレ市は
2018年、サウナキャピタル宣言をした。
世界のサウナ文化の中心地であると自ら名乗りをあげたのだ。
そんなタンペレの中でも古くから営業を続けるサウナ
それが
「ラウハニエミ・公衆サウナ」
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カウピンオヤ・サウナから森の中のトレッキングコースを歩いて20分ほど。
まだ16時を少し過ぎた頃だったがすでにあたりは暗くなっていた。
しかし道中はしっかり整備されていて、街灯も充分にあり、
恐怖を感じるようなことはない。
ウォーキングをしている地元の方もちらほら見かける。
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ラウハニエミの公衆サウナもカウピンオヤと同じナシ湖のほとりにある。
夏は湖水浴を楽しむ人たちで賑わうそうだが、
今は真冬。
湖は完全に凍っており入ることはできない。
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受付で料金を支払い、更衣室へ。
ロッカーはなく、ベンチとフックがあるだけのオープンなスタイルなので
貴重品は受付のセーフティーボックスに入れたほうが良いだろう。
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こちらには2つのサウナ室がある。
どちらも男女混浴、水着着用。
まずは大きい方のサウナから。
熱さはそれほどでもない。
カウピンオヤが熱すぎたので感覚がマヒしているのかもしれないが。
こちらでも絶えずロウリュを繰り返しているので
湿度は高め。
ミストサウナっぽい雰囲気すら感じられる。
フィンランドのサウナとしてはまあまあ明るい。
地元の方々も多く、室内はにぎやか。
みなさんおしゃべりに花を咲かせている。
立派な髭のご老人に声をかけられたが
何を言ってるのかわからなかった。
フィンランド語なのか英語なのかも。
彼が出て行った後、隣に座っていた青年に
「彼はなんて言ってたの?」
と聞いてみたが
「んー。わかんない。ただあの人めっちゃビール飲んでたよ。」
と言って笑っていた。
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もうひとつのやや小さめのサウナもセッティングはほぼ同じ。
こちらはなぜかあまり人気がなく、
人は少なかった。
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日も暮れて気温もさらに下がったのか
外気浴は結構つらかった。
ナシ湖から容赦なく冷たい風が吹きつける。
外の棚に置いていたペットボトルの水が凍りかけていた。
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