2度目の『スパアルプス』もやっぱり水風呂が圧倒的だった

もい。

御宿野乃野乃全店制覇を目指す旅の途中、富山の野乃に宿泊のあと、約3年ぶりに訪れたのは“富山といえば”のあの施設。

『スパアルプス』

総曲輪(そうがわ)あたりからバスで15分くらい。
「中市」というバス停を降りるとすぐ目の前に、なつかしいあの看板が見えました。


「北陸サウナの聖地」

ロッカールームの隅に、白いのぼり旗がまっすぐ立っていました。
赤く太い筆文字で「北陸 サウナの聖地」。
たぶん自称なんだと思うのですが、ここを訪れたサウナー諸氏が、素直にうなずいて肯定している、というのがいちばんの見どころです。
営業時間は24時間、定休日もなし。
いつ行っても楽しめる、というのも聖地たる所以かも知れません
入館料は、通常コースで男性1,900円/女性1,600円、3時間コースが男女ともに1,300円など。
カプセルホテルとしての機能も持ち合わせているので、もちろん宿泊も可能。
「サウナ入って、お酒でも飲んだら、もう帰りたくないですよね?」と、こちらの気持ちが読まれちゃってる感じは、ぜんぜん嫌いじゃないです。


心地よいサウナ室、温度と湿度の、絶妙なバランス

まず、大浴場のサウナ室へ。
見た目はいわゆるロッキーサウナ。
温度は90°C前後で、真ん中のストーブを挟んでベンチが両脇に分かれています。
テレビは春のセンバツ高校野球。
扉をそっと閉めて、ベンチに身を沈めると、まず感じるのが“ちょうどいい”という体感。
熱すぎず、ぬるすぎず。
15分に1度のオートロウリュで湿度も絶妙。
自然と気持ちよく汗が出てきます。
なにかを我慢する必要はなく、ただただ心地よい。
いちばん大事な“温度と湿度のバランス”その一点の勝負に、しっかり勝ちにきている。
そういう、静かな実力の1室でした。


水、アルプスから掛け流し

みなさんお待ちかねの水風呂。
メインの大きな水風呂と、その隣に小さめのバイブラ付がもうひとつ。
どちらもアルプスの天然水を、掛け流しで“ざぶざぶ”と注ぎ続けています。
掛け水して飛び込むと、あのつつまれるような柔らかな水。
温度とかどーでもよくなるような圧倒的な気持ちよさ。
もう出たくない、とにかくいつまでも入っていたい。
そんな最高の水風呂。
うまく言葉にできないのがもどかしい。
この水、飲んでも美味しい。
水風呂につかりながら、同じ水が“ガブガブ”飲めちゃう。
サウナ後の乾いた喉に水そのものの透き通った味がしみわたります。
外からも中からも最高の水を味わえる。
これは正直、ちょっと贅沢がすぎます。


サ活の勢いと、「みんな違って、みんないい」の、但し書き

あまりの水の素晴らしさに勢い余って、この日のサ活にこんなことを書いてしまいました。
「いっそ日本全国すべての施設がこの水だったらいいのにな」と。
でも書いてからしばらくして、ちょっと後悔しました。
なぜなら、僕の基本のスタンスは「みんな違って、みんないい」の側だからです。
町の、水道水のままの、あの素朴な水風呂も、その場所だけのうれしい表情がある。
それぞれの施設にそれぞれの良き水風呂があることを忘れてました。
どれかを“絶対に上”と決めつけてしまう、あの窮屈さからはなるべく逃げていたい。
普段はいつも、そう思っています。(それだけアルプスの水がすごかった、ってことでご容赦いただければ)


アルプス食堂、ビールと、おとなの味

この施設のもうひとつの主役、館内の「アルプス食堂」へ。
富山の名物と王道のサウナめしが幅広くラインナップ。
日替わりメニューもかなり充実しています。
迷ったあげく、僕が選んだのは生ビールといかの墨作り。
運ばれてきたのは、白い花のようなかたちの小鉢に、黒くつやつや光る、いかの墨作り。
ひとつまみ口に運ぶと、墨作りのにがく濃厚なうまみ。
これは間違いなくおとなの味。
そのあとで、ジョッキをぐいっと。
サウナ上がりのビールは最高だけど、このアテだと、やっぱり日本酒を飲みたくなりました。


富山に来たなら、ね

いっそ日本全国すべての施設が
この水だったらいいのにな
— Greippi(2026.03.23 2回目の訪問)

スパアルプスさんの様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。


富山湾の、おとなの味の記憶を、食卓にも。

富山の味といえば、ほたるいかも忘れてはなりません。
生や沖漬けもいいけれど、素干しにしたほたるいかの旨みも、また格別。
冷酒に合わせても、ちょっとお燗の日本酒でも。


まとめ

北陸サウナの聖地『スパアルプス』さん。
24時間営業、定休日なしでいつでも楽しめるバランス良いサウナ室と極上の飲める水風呂。
館内食堂では美味しいお酒とサウナめし。
マッサージ、マンガ、マージャンなども完備。
帰るのがめんどくさくなったら、そのまま宿泊も。
もうみなさん、とっくに知っていると思うけど、富山に来たら『スパアルプス』。
覚えておいてほしい。

ではまた。もいもい。

📍 施設情報

スパアルプス ※自称「北陸サウナの聖地」

🗺 富山県富山市山室292-1

📞 076-491-5510

🕐 24時間営業

🗓 定休日 なし

💴 通常(4:00〜翌1:00)男性1,900円/女性1,600円

💴 3時間コース(4:00〜21:00)男女ともに 1,300円ほか各種

🔥 サウナ室:温度と湿度のバランスが絶妙/熱すぎずぬるすぎず心地よく汗がかける設計

❄ 水風呂:アルプスの天然水を掛け流し/大きめのメイン槽+小さめのバイブラ槽

🥤 天然水飲み放題:水風呂と同じ水がそのまま飲める

🍚 館内「アルプス食堂」:富山名物+サ飯定番+日替わりメニュー

🛏 宿泊コースあり/サウナ後にそのまま滞在可能

🗓 訪問日:2026年3月23日(月曜日)/2回目の再訪

※料金・営業時間・宿泊プランは公式サイトで最新情報をご確認ください


赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
(帰りも、もちろん、小松空港から、赤い翼で。)

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