ちょっとサウナハット買いに行ってきます

もい。

青森県と秋田県にまたがるブナの原生林地である白神山地。

1993年、屋久島と共に日本で初めてユネスコ世界自然遺産に登録されています。

そのふもとの町、秋田県藤里町になにやらステキなサウナハットがあると聞いて

ふらりと買いに行ってみました。

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アクセス

羽田空港から秋田空港へ。

フライト時間は約1時間。

離陸してしまえばあっという間です。

秋田空港からはレンタカーで。

日本海東北自動車道を通り所要時間は約1時間半。

100kmほどの道のりです。

あまり調べもせず秋田空港への航空券とレンタカーだけ手配してしまったのですが

藤里町から20kmほどのところに大館能代空港があり

そこからだと30分くらいで行けるみたいです。羽田からはANAのみ。

下調べは大事。

いずれにせよ車は必要だと思います。

一応バスもあるようですが…。

健康保養館『ゆとりあ藤里』

せっかくなのでまずはサウナへ。

「ホテルゆとりあ藤里」に併設されている

健康保養館『ゆとりあ藤里』さん。

年季の入った小さなサウナ室。

テレビもなく、打たせ湯の水の音がかすかに聞こえるだけの

本当に静かな空間です。

温度は90°C弱。

静かに、ゆっくり、じっくり蒸されます。

屋外にある水風呂はおそらく天然水。

季節によるとは思いますがこの時はかなりの冷たさ。

休憩スペースも屋内外にあります。

外気浴も静か。静寂に包まれています。

温泉も湯船の種類が豊富でいろいろ楽しめます。

コチラのサウナを知ったきっかけは写真家でフィンランドサウナクラブのメンバーである池田昌紀さん。

数年前、J-WAVEでクリス智子さんがナビゲーターを務める

「Good Neighbors」にゲスト出演されていた際に

「白神山地にいい感じのサウナがある」とおっしゃられていて

いつか行ってみたいとずっと思っていましたが

ようやく訪れることができました。

ゆとりあ藤里』の施設内にもお食事どころはありましたが

車ですぐの「白神山地森のえき」でサウナめし。

藤里町特産のサフォークラムとクレソンをふんだんに使った

「ラムクレ丼」をいただきました。

甘めのタレの柔らかいラムとややほろ苦いクレソンのシャキシャキ感のハーモニーが絶妙。

めちゃうまです。ラム好きにはたまりません。

#シラカミサウナハット

サウナーのみなさんにはおなじみの人気Youtubeチャンネル「マグ万平ののちほどサウナで

十和田サウナ」に訪れた回に万平&みさとのお二人がかぶっていたサウナハット。

それが今回のお目当て『シラカミサウナハット』です。

作っているのは「白神の里手作り工房」さん。

動画の中でも紹介されていますが

もともと廃棄されていたという羊の毛を

地域の方達が環境に負荷のないように丁寧に洗浄。

染色も自然由来のものを利用するなど

原料から全て手作りのサウナハットです。

シラカミサウナハット』誕生までのお話はコチラのnoteで詳しく紹介されています。

そのサウナハットを買うことができるお店は『羊毛ハウスちくちく』さん。

住所秋田県山本郡藤里町藤琴藤琴4
営業時間10:00~15:00
営業日月・水・土曜日

藤里町役場の近くにありますがちょっとわかりずらい。

車で探したのですが見つけられず。

歩いて探すとすぐに見つかりました。

車で3回も前を通っていました(笑)

「淡路はきもの店」の看板が目印です。

お店の中も手作り感満載。

サウナハットの他にも羊毛を使ったグッズがいろいろあります。

ちくちく作業されている方もいてアットホームな雰囲気です。

全部手作りの1点もののためどんなサウナハットに出会えるかはタイミング次第。

まさに一期一会ですね。

いろいろと試着させてもらうと形や大きさにそれぞれ個性がありました。

値段は6000円から。

天然の草木染めのものは少しお高めです。

で、今回GETしたのはコチラ

画像で伝わるかどうかわかりませんが黄色(というかゴールド?)の発色がとてもキレイ。

天然のマリーゴールドを使って染められた羊毛を使っているそうです。

厚めの生地でゆったりと深くかぶれる絶妙のサイズ感でかぶり心地は最高。

お値段は8000円。

実際手に取ってみると、想像していたものより数倍良いものでした。

まとめ

この『シラカミサウナハット

買える場所はここ「羊毛ハウスちくちく」と

ランチにラムクレ丼をいただいた「白神山地森のえき」の2カ所。

そちらの様子はこんな感じ。

ミニサウナハットのキーホルダー(¥1200)もお土産に良さげ。

白神山地森のえき」は基本無休のようです。

シラカミサウナハット』はコチラのオンラインストアでも購入できます。

が、できれば実際に手に取ってその良さを実感してほしいところ。

なかなか行きにくい場所かもしれませんが

万平さんたちが訪れていた十和田湖畔の『十和田サウナ』や

幻のサウナストーブ「アルパインサウナ」が鎮座する大鰐温泉の『鰐の湯

などとともに北東北へのサ旅の途中で藤里町を訪ねてみてはいかがでしょうか?

きっと最高のサウナハットに出会えるはず。

では。もいもい。

追記

お店の場所が移転されたそうです。

新しいお店はコチラです。

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