
もい。Greippiです。
ドーミーインの和風プレミアムブランド「御宿野乃」全店制覇の旅も、ついに最終回。
舞台は恐竜王国・福井の「天然温泉 越前の湯 御宿野乃 福井」です。
境港、富山、難波、奈良、浅草(本館)、京都七条、金沢、大阪淀屋橋、仙台、松江、松本、別府、浅草別邸、熊本に続き、これが記念すべき15軒目、そして最後の1軒。
当初は1年くらいかけて全店回るつもりだったのが、まさかの半年で達成してしまいました。
有終の美を飾るにふさわしく、オープンしてまだ6ヶ月ほどの真新しい福井は、恐竜モチーフの大浴場や初登場アロマ、そして今までのご当地そばの中でもダントツの一杯など、最後まで発見の多い一軒でした。
宿泊してきたので正直にレポートします。
基本情報&アクセス

- 施設名: 天然温泉 越前の湯 御宿野乃 福井
- 宿泊日: 2026年9月9日〜10日
- アクセス: 福井駅から徒歩5分。
- 料金: 約12,100円(大人1名/1泊)
- 周辺環境: 飲食店は周りに点在。コンビニは徒歩1分にローソン。
料金は¥12,100とシリーズの中でも標準的な水準。
駅からは少し歩きますが、片町という繁華街の入り口あたりに位置しており、立地は悪くありません。
角地なためか建物自体もL字型という変わった造り。
まだオープンして6ヶ月ほどなので全てが真新しく、館内着にもいつものクタっと感がないのが新規開業ならでは。
ゲストで見かけたのはほぼ日本人で、インバウンドの少なさは過去一かもしれません。
福井はまだあまり知られていないのでしょうか。
御宿野乃 別府の様子は、こちらの動画でも詳しく紹介しています!
- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
お部屋&和風体験

- 畳の第一印象: 黄色系、キレイ。
- お部屋タイプ: ダブルルーム、広さは標準的。
- ベッドの寝心地: いつも変わらぬ安定感。
- 館内着(作務衣): パリッとしてる。
- ウェルカムサービス: 国産白桃ゼリー。
- お部屋の雰囲気: 朱色がアクセントでスタイリッシュ。初期の頃と比べるとおしゃれ感はUPしている印象。
新規開業らしく、細部の設備やインテリアのセンスが年々アップデートされているのを感じます。
朱色のアクセントが効いた部屋は、シリーズの中でも洗練度の高い部類でした。
テレビはスマートテレビなので、YouTube、Netflixなども楽しめます。
大浴場&サウナ(天然温泉 越前の湯)

福井野乃の大浴場は最上階に配置された天然温泉 越前の湯。
- 大浴場名: 天然温泉 越前の湯
- 泉質: 無色透明。眺望もまあまあ。
- サウナ室温: 86℃。オートロウリュ&送風、20分ごと。
- サウナ室サイズ: 3段、約20名。ただし最上段の座面は奥行き狭め。
- アロマ: 初登場の「カームグリーン」(ローズマリー・ヒバ・スペアミント・ティートリーの落ち着いた香り)。
- 水風呂: 16℃。やや広めで深さはそこそこ、全体のスペースから考えると最大限の大きさ。
- ととのいスペース: 内気浴イス3脚/外気浴イス3脚。
- BGM: とくさしさん。音量は控えめ。
- タトゥー対応: 原則禁止。
熊本より威力強め?オートロウリュの完成形
サウナは最上階、3段20名ほどとなかなかの規模。ここも20分ごとのオートロウリュ&送風という、熊本と同じ方式ですが、体感としては熊本よりも威力は強めに感じました。セルフからオートに切り替えた共立さんのロウリュ戦略について、ここでもいろいろ考えさせられます。開業順に巡ってきたこのシリーズを通して見えてきたのは、サウナ界隈のここ数年のトレンドを色濃く反映してきた、ということかもしれません。 アロマは初めて出会う「カームグリーン」。ローズマリー・ヒバ・スペアミント・ティートリーの、その名の通り落ち着いた香りで、最終回にふさわしい新発見でした。
恐竜モチーフと「昇天の滝」
水風呂はやや広めで、水温は手元の計測で16℃、深さもそこそこあり、全体のスペースから考えると最大限の大きさを確保している印象です。 そして今回の目玉が、別の場所に用意された「昇天の滝」という打たせ水。ボタンを押すと10秒ほど脳天に冷水が降り注ぐという仕掛けで、名前からもうちょっと強めなのかと期待していたのですが、水量はそこまで強くはありませんでした。それでも、こうした遊び心のある設備がシリーズ最後の最後まで登場するのは嬉しい発見です。
屋外テラスのある湯上がり処
外気浴はなかなか良く、囲いはあるものの適度に間引いてあって風も通る設計。浴場内ところどころに恐竜のモチーフがあしらわれているのが、さすが恐竜王国・福井らしいところ。そして他にはない特徴として、湯上がり処に屋外テラスがあるのがポイントです。アイスでも食べながらバルコニーで風に吹かれるのは、季節によっては最高の締めくくりになりそうです。
無料サービス(おもてなし)

ドーミーイン伝統の無料サービス報告。
- 湯上がりアイス(夜): いつもの。
- 湯上がり乳酸菌飲料(朝): クロレラ乳酸菌(くまモンなし)。
- 夜鳴きそば: 寝落ちして失念。
2度目の寝落ち
宿に戻ってまったりしていたら、そのまま寝落ちしてしまったらしく、気づけば23時。夜鳴きそばを食べ損ね、奈良以来2度目の夜鳴きそば失念という失態を犯してしまいました。初めての「ご麺なさい」をフロントでいただきましたが、お腹はいっぱいだったので、家に持ち帰って楽しむことに。(帰宅後に食べてみましたが、そりゃぁ夜鳴きそばの方が美味しいよね、というのが正直な感想です。)
※「ご麺なさい」は23:00〜01:00の間だけ、フロントでいただるオリジナルカップラーメンです。
圧倒的朝食バイキング

朝食は全体的な品数はやや控えめで、ご当地感もあまり強くはない構成です。
- ご当地「逸品料理」: 海鮮丼、白エビのかき揚げ、越前おろしそば。
- 海鮮ラインナップ: 甘エビ、サーモン、いくら、とろろ、漬けマグロ。
- ご当地小鉢: たくあん煮、永平寺の胡麻豆腐。
- デザート・その他: 和栗あんのひとくち大福など。
- 多言語対応: 英・中・韓併記。
海鮮丼もかき揚げも、正直今までの平均点くらいの完成度でした。
しかし越前おろしそばがめっちゃ美味しかった。
松本・松江とそば推しの物件は他にもありましたが、ここはダントツ。
今までのご当地料理の中でも、かなり好きな部類に入る一品でした。
最後の最後に、そばで有終の美を飾ってくれた格好です。
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
御宿印

ここでもやっぱり恐竜。
[番外編] 福井酒場探訪レポート

最終回は3軒、じっくり回りました。
- 錦輝: 福井の地酒とうまい肴が楽しめる名店。「〆サバ炙りポン酢」「純けい串焼」「へしこクリームチーズ」を、「白岳仙(ひやおろし)」「七ツ星」「富久駒」とともにいただきました。どれもこれもとても美味しく、大満足。ほぼすべての料理がハーフサイズでの注文も可能らしく、おひとり様客が多かったのも納得。店員さんも親切で雰囲気も良し。お会計¥5,200。カード可。宿から徒歩5分。かなりおすすめです。
- やきとりの名門 秋吉 福井片町店: 今や全国的に展開中の秋吉、ここが一号店らしいので、せっかく福井に来たのでミーハー気分で入店。純けい・しろ・しんぞう・ねぎま・ピートロ・塩キャベツなどを適当にオーダー。ドリンクは瓶ビールとハイボール。他と何かが違うわけではないけど安定のクオリティ、やっぱり美味しい。活気ある店内の雰囲気も良く、「社長!!」の掛け声とそれに戸惑うお客さんの感じもなんだか好き。待ちも発生していましたが回転は早い模様、週末は大変かもしれません。お会計¥4,367。クレジットカード可。
- 越前そば見吉屋: 酒場ではないけれど、前を通ったら無性にお蕎麦が食べたくなって入店。質素な昔ながらの蕎麦屋さんで、越前おろしそば(¥700)を注文。やや細めの喉越しの良いそばで、おろしの辛味はそこそこ、程よいバランス。飲んだ後の〆にはさっぱり、スッキリで最適でした。クレカ使用可。これを食べた時点で、夜鳴きそばは食べられないような気がしていた……。



3軒しっかり巡り、地酒も焼き鳥もそばも堪能した、福井らしい締めくくりの夜でした。
総合レビュー
福井はまだオープン6ヶ月ほどの真新しさと、恐竜モチーフや「昇天の滝」、屋外テラス付きの湯上がり処といった独自の仕掛けを持ちつつ、最後は越前おろしそばという予想外の主役で有終の美を飾ってくれました。
【シリーズ15軒完全制覇】野乃巡礼サマリー
| 訪問順 | 施設 | サウナ | 水風呂 | 外気浴 | 宿泊費 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 境港 | 94℃ | 16℃ | あり(3脚) | ¥16,000※ |
| 2 | 富山 | 98℃ | 14℃ | 半外気浴 | ¥14,000 |
| 3 | 難波 | 94℃ | 13℃ | なし | ¥22,500 |
| 4 | 奈良 | 91℃ | 17℃ | あり(3脚) | ¥10,350 |
| 5 | 浅草(本館) | 98℃ | 16℃(壺型) | 準外気浴 | ¥15,750 |
| 6 | 京都七条 | 100℃(ハーバルクリア初) | 19℃ | 露天風呂(室内) | ¥17,280 |
| 7 | 金沢 | 95℃・史上最大級(20名+) | 16℃(広め) | 本物の・最上階 | ¥11,700 |
| 8 | 大阪淀屋橋 | 95℃ | 14℃(コンパクト) | 準外気浴 | ¥13,850 |
| 9 | 仙台 | 96℃・最小(6名) | 15℃(1人用) | あり(抜け感良し) | ¥13,950 |
| 10 | 松江 | 92℃・セルフロウリュ初 | 15-16℃(打たせ湯&レイン) | 松江城ビュー | ¥12,600 |
| 11 | 松本 | 92℃・セルフロウリュ・横14名 | 17℃(深め) | 安曇野の山々 | ¥13,950 |
| 12 | 別府 | 91℃・L字型(20名+) | 過去最大級(90cm深さ) | アディロンダック+絶景+別府タワー | ¥13,950※ |
| 13 | 浅草別邸 | 91℃・セルフロウリュ | 17℃(やや深め) | 半屋外+ととのい増強レバー | ¥19,030† |
| 14 | 熊本 | 85℃・オートロウリュ回帰 | 15℃(ウォークスルー) | 半屋外+ととのい増強枕 | ¥11,700 |
| 15 | 福井(今回・完結) | 86℃・オートロウリュ強め | 16℃(恐竜モチーフ) | 屋外テラス+昇天の滝 | ¥12,100 |
※境港・別府は夕食付きプランでの宿泊価格。†浅草別邸は500円offクーポン使用後の価格。単純な宿泊費比較ではないため、コスパ評価の際は参考程度に。
「御宿野乃 福井」を一言でまとめると: 恐竜王国らしい遊び心と、最強クラスの越前おろしそばが光る、シリーズ完結にふさわしい一軒。
最大の魅力は86℃・熊本よりも威力を感じるオートロウリュ&送風。
初登場アロマ「カームグリーン」の落ち着いた香り。
恐竜モチーフの水風呂や「昇天の滝」、屋外テラス付きの湯上がり処など、細部の遊び心も豊富。
朝食は全体的にはやや控えめながら、越前おろしそばが今までのご当地料理の中でもかなり好きな部類に入る完成度で、最後にきれいな有終の美を飾ってくれました。
料金は¥12,100とシリーズ中では標準的な水準ですが、開業6ヶ月の真新しい館内、片町という繁華街入り口の立地を考えれば、コスパは十分良好。錦輝の地酒と肴、秋吉一号店の焼き鳥、見吉屋の締めそばという、酒場探訪も最後まで充実していました。 そして何より——これで全国15軒、御宿野乃を完全制覇しました。
御宿野乃 福井の料金と空室状況はこちらから!!
当初1年かける予定が、楽しすぎてまさかの半年での達成。
境港から始まったこの旅は、各地のご当地グルメ、インバウンド事情、進化し続けるサウナとととのい設備、そして時に地域のニュースにも触れながら、想像していた以上に濃密な体験の連続でした。
新しい御宿野乃がオープンする際には、またこの旅を再開したいと思います。
支えてくださった読者の皆さま、本当にありがとうございました。
次はどんなシリーズを始めようか、今からもう楽しみです。
ではまた。もいもい。




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