【御宿野乃 全店制覇】全15軒を振り返る部門別アワード発表!サウナ・水風呂・朝食…ガチで選んだベストはどこだ??

もい。Greippiです。

境港から始まり福井で完結した「御宿野乃」全15軒制覇の旅。
半年という当初の想定より大幅に早いペースで走り抜けたこの企画も、振り返ってみると本当にあっという間でした。

とはいえ、15宿それぞれに全く違う個性があったのも事実。
サウナの熱さも、水風呂の冷たさも、朝食の主役も、施設ごとにまるで別物でした。
そこで今回は、全15軒を振り返って「部門別アワード」という形で勝手に表彰してみようと思います。
あくまで個人の好み全開の独断ランキングですが、これから野乃巡りをしてみたい方の参考になればうれしいです。

ちなみに先に言っておくと、お部屋の広さや設備、夜鳴きそばなどの無料サービスについては、施設ごとの差はそれほど大きくありませんでした。
多少の内装の違いやトレンドの反映はあれど、畳・館内着・サータ製ベッドという基本セットはどこへ行っても安定していて、これは「御宿野乃クオリティ」としてシリーズを通して裏切られなかった部分だったと思います。
なので今回のアワードは、各宿の個性がはっきり出やすいサウナ・水風呂・朝食あたりが中心になります。

サウナ部門:福井

熱・広さ・雰囲気などを総合して、一番良かったサウナは“福井”に軍配を上げました。

86℃だが熊本超えの威力を感じたオートロウリュというのが決め手。
金沢の史上最大級(20名+)や別府のL字型、松江のセルフロウリュ初登場も強力な候補でしたが、最終的に選んだのは福井のオートロウリュでした。
理由はシンプルで、結局オートロウリュが一番楽でいいんですよね。
カラカラストロング→セルフロウリュと時代に合わせて変化してきた中で、あえてオートロウリュに回帰した、共立さんの思惑と、ぴったり一致した形です。

水風呂部門:別府

水風呂部門は“別府”。野乃最大級の深さ90cmという物理的なスケールが、そのまま満足度に直結しました。

広さ、深さ、冷たさの三拍子が揃っていたのが決定打。
松江の打たせ水&レインシャワーや、熊本のウォークスルー方式(水風呂を通って外気浴へ抜けられる動線)も遊び心という点では負けていませんでしたが、シンプルに水風呂そのものの完成度でいえば別府が頭ひとつ抜けていました。

外気浴部門:境港

これは自分でも意外でした。
松本の安曇野の景色や松江の松江城&宍道湖ビュー、別府のアディロンダックチェアも頭をよぎったのですが、選んだのは記念すべき第1号店“境港”でした。

決め手はまわりに高い建物がない開放感。
遠くに見える大山のやまなみ。
派手な設備やビューがあるわけではないけれど、鳥取という土地柄ならではの抜け感は、振り返ってみるとシリーズ随一だったと思います。

ととのい設備・進化賞:松江

ととのい設備の進化という観点では、やはり“松江”を選びます。
打たせ水とレインシャワーの2本立てという、水風呂まわりの充実ぶりが決め手です。

浅草別邸のととのい増強レバーや熊本のととのい増強枕も野乃らしい小ネタの進化として捨てがたかったのですが、松江はセルフロウリュ初登場という歴史的な転換点そのものでもあり、自分の中では別格の存在感でした。
そういえば富山のスチームサウナ、野乃ではあそこだけだったんですよね。
ドライ+スチームの二刀流は、じつは富山だけの特権だったようです。

朝食部門:富山

朝食部門、総合的に選んだのは“富山”です。

ホタルイカの沖漬け、ぶりの混ぜご飯、たら汁という富山らしいラインナップはやっぱり強い。
ただ正直に言うと、単品で選ぶなら仙台の白石温麺、奈良の三輪そうめん、福井のおろしそばあたりも捨てがたくて(麺ばっかりですね)。
あと汁物はどれも美味しかったし、いくらはどこでも安定の美味しさでした。
それから地味に忘れられないのが、大阪・なんばと淀屋橋の朝食でドリンクコーナーの端にひっそり置かれていたみっくすじゅーす。
目立たない存在でしたが、実はあれが一番美味しかったというひそかな発見もありました。
麺と汁物、そしていくら。
これが自分の中での御宿野乃朝食の鉄板トライアングルだったのかもしれません。

コスパ部門:熊本

宿泊費とクオリティのバランスで選んだのは“熊本”。

シリーズ最安の奈良、熊本と同じ価格だった金沢、夕食付きにしてはリーズナブルだった別府、という強力なライバルもいましたが、設備も充実していて朝食も美味しかった、というシンプルかつ強力な理由で熊本に決めました。
開業1年の綺麗さに加えて、価格以上の総合力があったと思います。

衝撃・意外性部門:京都七条

これは書いていて一番笑ってしまった部門かもしれません。選んだのは“京都七条”。

熊本のセルフ→オート回帰や松本の奥行きのなさといった「意外性」も捨てがたかったのですが、もっと生々しい現場の混沌を選びました。
京都七条は、水着でお風呂入ってる人とか、土足で館内歩いてる人とか、とにかくカオスだったんです。
ほかにも、洗い場にあるゴミ箱にタオルが捨てられていたり、7台もあるマッサージチェアが争奪戦になっていたりと、とにかく混雑と無法地帯感がすごかった。
日本最大級の2階建て大浴場を誇る京都七条ですが、その規模ゆえにインバウンド含む利用者のマナーのばらつきも最大級だった、というのが実情のようです。

酒場探訪部門:福井・錦輝

毎回楽しみにしていた酒場探訪で、一番記憶に残っているのは“福井の「錦輝」”。太田和彦氏が紹介していた名店で、福井の地酒とうまい肴を堪能した一軒です。おひとりさまにもやさしいのが選出の決め手となりました。

とはいえ僅差で、松江の「やまいち」、浅草の「盃屋かづち」もよかったし、仙台の「ちょうつがひ」やなんばの「独酌 虎徹」も忘れられません。
普段はあまり日本酒を飲まないのですが、この旅ではよく飲みました。
野乃巡礼は、気づけば日本酒巡礼でもあったようです。

総合No.1:松江

そして最後、15軒を振り返っての総合No.1は、やはり“松江”でした。

セルフロウリュ初登場、打たせ水&レインシャワー付き水風呂、国宝・松江城ビューの外気浴という独自要素が同時に揃ったこの一軒は、当時の記事内でも「暫定No.1」と評した通り、最後まで総合力トップの座を譲りませんでした。
とはいえ、ひとつ選べと言われれば松江なだけで、他の14宿もそれぞれ好きなんです。
順位をつけること自体がナンセンスなくらい、15宿それぞれに代えがたい魅力がありました。

正直に言うと、僕はとにかく人混みが苦手なタイプで、今回の評価にもその好みはかなり反映されていると思います。
京都七条・なんば・浅草(本館・別邸)・金沢あたりは設備や立地的には申し分なかったのですが、混雑していたという記憶が強く残っていて、評価がやや伸び悩んだ面がありました。
別府もあの日がもう少し空いていたら、総合No.1だったかもしれません。
同じ施設でも訪れるタイミング次第で印象はだいぶ変わるはずなので、このアワードはあくまで「あの日の自分が感じたベスト」としてゆるく読んでもらえると嬉しいです。

御宿野乃 松江の様子は、こちらの動画でも詳しく紹介しています!

まとめ:部門別アワード一覧

部門受賞決め手
①サウナ福井オートロウリュの気軽さ
②水風呂別府広さ・深さ・冷たさの三拍子
③外気浴境港高い建物のない抜け感
④ととのい設備進化松江打たせ水&レインシャワーの2本立て
⑤朝食富山ホタルイカ・ぶり・たら汁の総合力
⑥コスパ熊本設備・朝食とも高水準
⑦衝撃・意外性京都七条水着入浴&マッサージチェア争奪戦のカオス
⑧酒場探訪福井・錦輝地酒の名店
⑨総合No.1松江すべてが高得点

改めて並べてみると、同じ「御宿野乃」というブランドの中でも、それぞれの個性が共存していたのだなと実感します。
どれか一軒だけ選ぶとしたら松江、という結論にはなりましたが、正直どの宿も「もう一度泊まりたい」と思える良さがありました。

それぞれの宿は個別の記事で詳しく紹介していますので、よろしければ👇こちら👇もご覧ください。

今回の評価はあくまでも個人の好みと偏見によるものです。
それでも、読んでくれた方のお役に立てば。

ではまた。もいもい。

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