日帰りサ旅・登別編

もい。

毎度おなじみの日帰りサウナ旅。

今回の目的地は日本有数の温泉街として知られる登別。

「有名温泉地に銘サウナなし」なんて言葉も聞きますが果たして…

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朝イチの便で新千歳へ。

そこからレンタカーで登別を目指します。

新千歳空港からは所要約1時間。

9時30分頃には登別温泉に到着しました。

温泉銭湯 夢元(ゆもと)さぎり湯

施設名温泉銭湯 夢元(ゆもと) さぎり湯
営業時間07:00~21:00(最終受付20:30)
入浴料大人480円(休憩室利用は+200円)  
定休日なし
アクセス登別温泉バスターミナルから徒歩2分

まずは朝7時から営業されている『夢元さぎり湯』さんで朝ウナ。

こちらほとんど前情報もなくふらっと入ってみたのですが最高でした。

まず温泉が素晴らしい。

やや硫黄臭強めの白濁したお湯はこれぞ温泉といった気持ちよさ。

いい感じに年季の入ったサウナ室も温度・湿度ともにまさにベストセッティング。

湧水を使った冷たい水風呂も文句なし。

外気浴はできないもののちゃんとととのい椅子も用意されています。

さらに不感温度のバイブラまであり。

本当に最高です。

なんで全国的にはあまり知られていないんだろうと不思議なくらい。

地元の方々はもちろんご存じのようで朝から大盛況。

サウナ入室待ちもちらほら。

でもみなさんマナーも良くて気持ちよく滞在することができました。

PIZZERIA ASTRA

夢元さぎり湯』さんでサウナと温泉の最強コンボを堪能した後は

すぐ近くの「PIZZERIA ASTRA」さんでサウナめし。

北海道・白糠酪恵舎から直送の生モッツァレラチーズを使用した「究極のマルゲリータ」と

地元登別のクラフトビール「鬼伝説」を。

どちらもウマウマ。

サウナ上がりにピッタリです。

人気のお店みたいなので早めの来店が良いのかも。

せっかくなので散歩がてら地獄谷見学。

ここが鬼の棲家みたいだってことで登別温泉街にはたくさんの鬼がいました。

そんな鬼をモチーフに数ヶ月前にオープンしたのが本日2軒目のサウナです。

登別グランドホテル

施設名登別温泉 登別グランドホテル
営業時間日帰り入浴
昼12:30~20:00(最終受付19:00)
朝07:00〜10:00(最終受付09:00)
入浴料2000円  
定休日なし
アクセス登別温泉バスターミナルから徒歩3分

こちらは「鬼灯の湯」と「竜胆の湯」が1日毎の男女入れ替え制。

ウワサの「鬼サウナ」があるのは鬼灯の湯の方。

「鬼サウナ」目当ての場合は事前に確認してから行きましょう。

で、その「鬼サウナ」。

100°Cを超える高温でさらに毎正時に鬼のような水量のオートロウリュがあるとのこと。

どんなもんかと期待して12時53分からサウナ室内で待機していましたが

12時59分頃ちょろっと水が流れただけで後は何も起こらず。

13:08分に我慢しきれず出ましたがその後鬼はやってきたのか?

それとも優しい鬼が手加減してくれたのか?

真相はわからずじまい。

次の14:00に確かめようと思いましたがこの日はたくさんの若者グループが来ていてサウナ室は常に満員。

ウェイウェイ騒ぎ出す人たちもいたので早々に退散することにしました。

行き場をなくして内湯に戻ると誰もいないクラシックなサウナ室を発見。

小さいながらも冷たい水風呂と合わせて私的にはこっちの方が断然好みでした。

まぁちょっと「鬼サウナ」に期待しすぎていたのかもしれません。

「神は細部に宿る」などと言いますが

なぜかサウナ室の3分の1が着席できなかったり

ビート板の形状や扉の開き勝手など細かい部分の詰めの甘さが気になりました。

窓から見える滝も「これ造るの大変だっただろうなぁ」というのが第一印象の

人工物感が否めないものだったし…。

まあ話のネタに一回訪れてみるのはいいかもしれません。

私は正直…もういいや(笑)

近くの『登別万世閣』さんにも寄ってみようと思っていましたが

またにぎやかなグループに遭遇するのも嫌だったので予定を変更して早めに登別温泉を後にすることにしました。

途中、白老町の「回転寿しクリッパー」さんでとびきり美味しいお寿司をいただきつつ

特に〆鯖が絶品

のんびりと千歳市方面へ。そこで見つけた本日3軒目のサウナへ。

千歳乃湯えん

施設名千歳乃湯えん
営業時間10:00〜23:00
入浴料480円  
定休日なし
アクセス新千歳空港から車で10分

ゴルフ場に併設されたいわゆるスーパー銭湯ですが

日曜日の夕方ということもあり大変多くのお客さんでいっぱいでした。

2つあるサウナ室も常に4・5人が並んでいる状態。

仕方ないのでサウナは諦めて露天のぬる湯で大相撲観戦。

水風呂は深めでなかなかいい感じでした。

中華そば鶴亀

旅の締めはやっぱりラーメン。

札幌といえば味噌ラーメンですが、あえて地元で評判の良さそうな

中華そば鶴亀」さんで「煮干しそば極」のしお味をいただきました

煮干し感はそこまで強くないけどしっかりと煮干しの良さが感じられる

すごくバランスの良い一杯。

煮干し好きにの方はもちろん、そうでもない方でも満足できる旨さかと。

新千歳空港から最終便で羽田へ。

思わぬ素敵な発見があったり。

ちょっと期待はずれだったり。

それも旅の醍醐味のひとつかと。

実際に体験してみないとわからないことばかり。

だからこれからもそんな旅を続けていければと思っています。

ではまた。もいもい。

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