03.01.2019
ハカニエミの広場から東へ歩いて20分ほど。
シンプルな外観にSAUNAのネオンサインが目を引く。
「クルットゥーリ・サウナ」
2013年5月オープン。
比較的新しい公衆サウナだ。
19時頃到着したがすでに多くの人々で溢れかえっていた。
受付で料金を支払うと
「今の海水温-2°Cだぜ。クレイジーだ」
と教えてくれた。
こちらは男女別、基本的には裸で楽しむ施設だが
外の庭部分から海に入ることができるので
その場合は水着を着用した方がいいだろう。
ロッカーもほとんど空きがない。
ちょうど開いたスペースを見つけ服を脱ぎシャワー室へ。
サウナ室も満員。
階段状になっているが実際に座ることができるのは一番上だけのようだ。
室内だいぶ暗め。
しばらく下で待っていると何人か降りてきたので上へ。
下はちょっと肌寒いくらいだったが上は適温。
ロウリュはフィンランドにしては珍しく丁寧にゆっくりと水を注いでいる。
すると蒸気もゆっくりと降ってくる。
暗すぎてどういう構造か見えなかったがとても心地の良いものだった。
じっくりと蒸され、次は外気浴。
ロビーにもたくさんの人がいる。
館内着などはもちろんなくバスタオルを1枚巻いているだけ。
共有スペースなので男女の区別もない。
ロビーを抜け外に出る。
この日はわりと寒く-10°C位。
外気浴だけでも寒かったが、海に入っている人も見える。
3セットほど繰り返したがサウナ室も常に下で待っている人がいるほどの混雑具合。
日本でも混んでいるサウナが苦手な私は早めに帰ることにした。
全体的にシンプルなデザインで素敵な施設だった。
今度は人の少なそうな時間に訪れてみたい。
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