
もい。Greippiです。
ドーミーインの和風プレミアムブランド「御宿野乃」全店制覇の旅、第7弾。今回の舞台は加賀百万石の城下町、北陸の雄・金沢に建つ「天然温泉 加賀の宝泉 御宿野乃 金沢」です。
境港、富山、難波、奈良、浅草、京都七条ときて、これで7軒目。全国15店舗ある御宿野乃の、ようやく半分弱まで到達しました。前回の京都七条が日本最大級のスケール感だったので、その勢いそのままに北陸路へ。金沢といえば兼六園・近江町市場・ひがし茶屋街と観光ネタには事欠かない街。さらに今回は料金がうれしい¥11,700とコスパも抜群。果たして加賀の野乃はどんな顔を見せてくれるのか?泊まってきたので、正直に報告します。
基本情報 & アクセス
- 施設名:天然温泉 加賀の宝泉 御宿野乃 金沢
- 宿泊日:2026年5月17日〜18日
- アクセス:金沢駅から徒歩16分。バス停「近江町市場」から徒歩1分。
- 料金:約11,700円(大人1名 / 1泊)※おまかせプラン
- 周辺環境:飲食店多数。隣はあの近江町市場。コンビニは徒歩1分。歓楽街も近く、夜の選択肢も豊富。
ポイントは「金沢駅からは離れているが、むしろこちらが金沢観光のど真ん中」という立地。隣はあの近江町市場、兼六園にも徒歩でアクセス可能(けっこう歩きますが)。バス停「近江町市場」からは徒歩1分なので、駅からはバス1本で楽勝です。
今回はチェックインまで部屋タイプが分からない「おまかせプラン」を選択。その分料金は約¥11,700と良心的。これは奈良(¥10,350)に次ぐシリーズ第2位の安さ。当日割り当てられたのは、嬉しいことにセミダブル?の広めのお部屋。おまかせの賭けに勝利した瞬間でした。
御宿野乃 金沢の様子は、こちらの動画でも詳しく紹介しています!
客室 & 和の体験

全館畳が特徴の「御宿野乃」シリーズ、金沢店ももちろん畳敷きの客室です。
- 畳の第一印象:使用感はあり。みなさん大きなキャリーケースをガラガラ転がすので、人気店の宿命とも言えるでしょう。
- 部屋タイプ:セミダブル?広めの客室にアップグレード。
- ベッドの寝心地:いつも通り良好。安心のドーミー品質。
- 館内着(作務衣):紐で結ぶタイプ。京都七条と同じ仕様。
- ウェルカムサービス:やよい姫苺ゼリー。奈良・富山と同じラインナップで、相変わらず苺の香りが豊か。
セミダブル相当のお部屋は、ひとり旅にはちょっとした贅沢感。(シングルの部屋があるのかわからないけどw)。おまかせプランの真価ここにあり、だと思っておきます。作務衣は紐で結ぶ京都七条と同タイプ。このタイプの場合ズボンにポケットがひとつ付いています。
大浴場 & サウナ(天然温泉 加賀の宝泉)

金沢野乃最大のハイライトは、最上階に配された大浴場。境港店でも体感したあのご褒美感が、ここ金沢でも復活しています。
- 大浴場名:天然温泉 加賀の宝泉
- 温泉の泉質:やや黄色っぽい滑らかな湯。加賀の名にふさわしい、肌当たりの優しいお湯。
- サウナ室温:95℃。カラッとドーミーセッティング。アロマは京都七条で初登場したハーバルクリア。
- サウナ室サイズ:シリーズ過去最大級。3段で20人以上は入れそう。出入口のドアが神戸サウナ並に厚く、本格仕様。
- 水風呂:16℃(手元計測)。広めのつくりでゆったり。
- ととのいスペース:内気浴イス2脚 / 外気浴イス4脚。最上階で眺望も風も最高の本物の外気浴。
- BGM:とくさしさんミュージック。安定の癒し系。
- TV:夕方はテレ東系バラエティ、朝は安定のNHK。
- タトゥー対応:基本禁止。
ここで強調したいのがサウナ室の広さ。3段構成で20人以上収容できる、シリーズ過去最大級のスケール。出入口のドアが神戸サウナのフィンランドサウナ並みに分厚く、本格派サウナーも納得の仕様です。温度計は96℃前後を指していますが、体感は穏やかめ。下段なら初心者の方でも快適に楽しめる絶妙なセッティングです。
アロマは京都七条で初遭遇したハーバルクリアが継続。エナジーブーケよりまろやかな香りが、加賀の落ち着いた空気感によく合います。
水風呂は広めのつくりで、ゆったり浸かれるのが嬉しいポイント。温度計は12℃表示でしたが手元計測では16℃前後、体感も適温ゾーンです。
そして金沢野乃の真骨頂、最上階の本物の外気浴。これがもう最高。眺望も風も気持ちよく、境港店で味わったあの「最上階大浴場」のご褒美感が金沢でも完全再現されています。最上階配置は工事も維持管理も大変なはずですが、この特等席を提供してくれるドーミーの心意気に感謝。
無料サービス(おもてなし)

ドーミーイン伝統の無料サービス報告。
- 湯上がりアイス(夜):いつもの4種類。安定のラインナップ。
- 湯上がり乳酸菌飲料(朝):クロレラ乳酸菌(初遭遇)。これまでのピルクル系と見た目は一緒、だけど新顔。
- 夜鳴きそば:22時頃に実食。待ちなしでスムーズ。器はちゃんと陶器。これが嬉しい。
今回特筆すべきは陶器の器で提供される夜鳴きそば。京都七条がプラスチックだったので、金沢の陶器器は格別。やはり同じ味でも器が陶器だと美味しさが数倍に感じられます。22時頃というやや遅めの時間を狙ったおかげで、待ちなしでサーブされる優雅な体験になりました。
朝の乳酸菌飲料は、これまでのピルクル系から一変してクロレラ乳酸菌が初登場。これまた店舗ごとの隠れた個性発見で、思わずニヤリ。
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
圧倒的朝食バイキング

加賀百万石の食文化を味わえる、金沢野乃の朝食バイキング。注目のラインナップは以下の通り。
- ご当地「逸品料理」:「お好み海鮮丼」「揚げたて天ぷら」。
- 海鮮ラインナップ:ぶり、サーモン、たこ、ホタテ、いくら。
- ご当地小鉢・おかず:金時草(きんじそう)と油揚げのおひたし、加賀棒ほうじ茶。
- デザート・その他:数種類。
- 多言語対応:3ヶ国語表記。

海鮮丼の具材で嬉しかったのはぶりとたこ。最近のシリーズではあまり見かけなかった具材で、北陸らしさをしっかり感じさせてくれます。揚げたて天ぷらにコーンが入っていたのも珍しいバリエーション。
そして今回のベストは食後の「加賀棒ほうじ茶」。茎を焙じた金沢の伝統的なお茶で、香ばしく深い味わいが、海鮮丼のあとに完璧な余韻を残してくれます。「金時草と油揚げのおひたし」も、加賀野菜を使った素朴ながら滋味深い一品。地元食材を活かした小鉢類は加賀百万石の食文化を感じさせます。
[番外編] 金沢酒場探訪レポート

歓楽街も近い金沢野乃。今回は隠れ名物グルメで攻めてみました。
- さぶろうべい 尾山町店:宿のすぐそば。金沢というか石川のかくれ名物グルメ「とり白菜鍋」のお店。鶏油で炒め煮したおや鳥と白菜を秘伝のたれにからめていただく一品(肉1.5倍で¥1,220)。これが絶品。親鳥の歯ごたえと旨味、白菜のシャッキリ感、そしてこのたれが本当にうまい。同じく名物のとりかわ(¥500)もクニュッと柔らかく美味。他にも玉ポン(¥380)、出汁巻たまご(¥550)、とりかわポリポリ揚げ(¥500)、すべて美味しく頂きました。60分飲み放題(¥1,480)もつけて合計¥4,630。コスパ◎で大満足。外国人観光客も多数訪れる人気店です。

1軒目で大満足だったこともあり、その後は街を散策して帰宿。とり白菜鍋という金沢の隠れ名物に出会えただけで、この夜は大正解でした。
総合レビュー
| 項目 | 金沢 | 京都七条(参考) | 浅草(参考) | 奈良(参考) | 難波(参考) | 富山(参考) | 境港(参考) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| サウナ温度 | 95℃ | 100℃ | 98℃ | 91℃ | 94℃ | 98℃ | 94℃ |
| サウナ室サイズ | 過去最大級(20人+) | 標準(11人) | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
| 水風呂 | 16℃(広め) | 19℃ | 16℃(つぼ) | 17℃ | 13℃ | 14℃ | 16℃ |
| 外気浴 | 本物・最上階 | 露天風(屋内) | 準外気浴 | あり(イス3脚) | なし | 半外気浴 | あり(イス3脚) |
| ご当地逸品 | ぶり・たこ・加賀棒茶 | 湯葉海鮮丼・京漬物 | お好み海鮮丼・牛鍋 | 柿の葉寿司・茶粥・三輪そうめん | 串カツ | 白えび・蛍いか海鮮丼 | お好み海鮮丼 |
| 宿泊費(概算) | ¥11,700 | 約¥17,280 | 約¥15,750 | ¥10,350 | ¥22,500 | ¥14,000 | ¥16,000※ |
※境港は夕食付きプランでの宿泊価格です。素泊まり比較ではないため、コスパ評価の参考程度に。
「御宿野乃 金沢」を一言でまとめると:最上階の本物の外気浴とシリーズ過去最大級のサウナを誇る、加賀百万石のサウナ天国。
最大の魅力は最上階に配された大浴場の「本物の外気浴」。眺望も風も最高で、境港店で味わったあのご褒美感が金沢でも完全再現されています。さらにシリーズ過去最大級のサウナ室(3段20人以上収容、神戸サウナ並みの本格ドア仕様)、広めの水風呂、ハーバルクリアのアロマと、サウナーが歓喜するスペックが揃い踏み。
ご当地朝食ではぶり・たこの海鮮、金時草と油揚げのおひたし、そして食後の加賀棒ほうじ茶が秀逸。加賀百万石の食文化を朝から堪能できます。クロレラ乳酸菌の初登場、紐で結ぶタイプの作務衣など、店舗ごとの個性発見も今回の収穫。
立地は金沢駅から徒歩16分とやや距離があるものの、近江町市場の真隣・歓楽街も至近という観光ど真ん中ポジション。バス停「近江町市場」からは徒歩1分なので、駅からはバスがおすすめ。兼六園にも徒歩圏で、金沢観光の拠点として理想的です。
そして何より¥11,700という良心的な料金(おまかせプランの場合)。シリーズ第2位の安さでこの内容は、コスパ的にも文句なし。サウナ目的でも、観光目的でも、金沢に泊まるなら間違いなく第一候補に挙げたい一軒です。
御宿野乃 金沢の料金と空室状況はこちらから!!
シリーズもこれで7軒目。全国15店舗のうち、もうすぐ折り返し地点。残る8軒の制覇に向けて、まだまだ旅は続きます。次回もお楽しみに!
もい。





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