
もい。
夏も終わりかけの地元から、いつもの赤い翼で熊本へ。
空港を出た瞬間、忘れていた夏の気配を思い出しました。
この日の熊本は35℃超え。
完全に真夏です。
暑さから逃げ込むように向かったのが、こちらの1軒。
『熊本城サウナ 城の湯』
名前のとおり、熊本城のお膝元にあるサウナです。
フィンランド語で城はlinna(リンナ=城)。
サウナ室の名前にも“城”にまつわる仕掛けがあって、熊本らしさを楽しめる施設でした。
熊本城を眺めながら、遠回りの30分

阿蘇くまもと空港からリムジンバスに乗り、「下通筋」で下車。
そこから熊本城を眺めつつ、歩くこと30分ほど。
あとで地図を見返したら、だいぶ遠回りしていたようです。
炎天下での30分は、それだけでサウナに入っているようなものでした。
開店の12時より少し前に着いたのですが、すでに営業中。
暑さで限界が近かったので、これは助かりました。
1つ注意点を。
訪問時は周辺が工事中だったせいか、入口までの動線が少しわかりにくくなっていました。
整備が終われば解消されると思いますが、行かれる方は少し余裕を持って向かうのがおすすめです。
1,200円で時間制限なし、サウナハットまで無料

利用料は1,200円で、時間制限なし。
これだけでも安いのですが、タオルの大小に加えて、サウナハットまで無料で貸してくれます。
さらに帰りには、次回200円引きのクーポンまでいただきました。
手ぶらで来て、時間を気にせず過ごせて、この価格。
コスパは文句なしの◎です。
学生さんは、学生証の提示で800円。
平日は17時からの営業なので、昼間に行くなら土日祝が狙い目です。
また、22時以降はタトゥーの入っている方も入場できるとのこと。
深夜1時まで開いているので、旅の夜の締めくくりにも使えそうですね。
サウナ「本丸」:明るい木の部屋、二刀流のロウリュ

サウナは2つ。
1つ目は、その名も「本丸」。
お城でいえば中心部、いちばん大事な場所の名前です。
L字型の2段で、木材をふんだんに使った明るい雰囲気。
オートロウリュがあるのに、セルフでもロウリュができる、という二刀流の仕様です。
温度は90℃弱くらい。
肌がヒリつくような熱さはなく、じっくり蒸されるタイプ。
テレビも音楽もなく、室内は無音で静かです。
それもそのはずで、この施設は浴場での”完全黙浴”を掲げているようです。
誰も喋らない、音もない。
聞こえるのは、ロウリュの蒸気の音だけ。
真夏の熊本の喧騒から逃げてきた身には、この静けさがありがたかった。
サウナ「霊巖洞」:黒タイルの暗い部屋、熱さは自分で決める

もう1つのサウナは「霊巖洞」。
熊本で霊巌洞といえば、宮本武蔵が晩年に籠もって「五輪書」を書いたとされる洞窟の名前です。
本丸に続いて、ここでも熊本ゆかりのネーミング。
こういう遊び心は大好きです。
その名にふさわしく、黒いタイルが主体の暗めの部屋。
温度はマイルドですが、セルフロウリュができるので、体感は自分で熱くできます。
“1回2杯まで”と書かれている一方で、頻度についての決まりは書かれていません。
みなさんが節度を持って楽しめば問題ないのですが、そこは利用者のマナー次第、というところでしょうか。
水風呂は2つ、真夏の井戸水は23℃と28℃

水風呂も2つあります。
1つ目は、井戸水をチラーで冷やしている2畳ほどの水風呂。
ただ、日の当たる屋外にあるため、この日の温度は23℃くらい。
なぜか周りにはビニールのおもちゃが置かれていて、ちょっと不思議な光景でした。
もう1つは、昔の家族風呂の名残のような、小さめの浴槽。
こちらはチラーなしで、28℃くらい。
温度に関しては、正直なところ少し物足りなさがあります。
ただ、井戸水ならではの肌当たりはやわらかくて良好。
35℃超えの真夏という条件を考えれば、仕方のないところかもしれません。
季節が変われば、印象もだいぶ違ってくるはず。
外気浴は、焼肉の香りとともに

水風呂の周りが、そのまま外気浴スペースになっています。
日陰も用意されていますが、なにしろ外は35℃超え。
それでも、この日はいい風が吹いていて、それなりに心地よく過ごせました。
ただし、日向の床を歩くと、足の裏がアチアチになるので要注意です。
そして、この外気浴にはもう1つ、忘れられない要素がありました。
となりが焼肉屋さんなのです。
休憩していると、どこからともなくただよってくる焼肉の香り。
サウナでお腹が空いた身体に、このニオイはなかなかの試練です。
腹が減って仕方がない。
もうサウナより、焼肉タベタイ。
総評:近くにあったら、通っちゃうかも

サウナは2種類とも個性があって、浴場は完全黙浴で静か。
水風呂の温度は真夏ゆえに少し物足りなかったものの、1,200円で時間制限なし、タオルとサウナハットまで無料という手厚さは、ほかではなかなか見かけません。
アウフグースのイベントにも積極的に取り組んでいるようなので、次はそのタイミングを狙ってみたいところです。
気になった点を挙げるなら、無料の飲料水がなかったこと。
自販機があるので買えば済む話ですが、真夏は水分補給の回数も増えるので、少しだけ惜しいポイントでした。
近くにあったら、通っちゃうかもしれない。
そう思える1軒でした。
夏は終わり気味の地元から熊本に来てみたら暑すぎるのでコチラに避難してハジメマシテ
ゆったりと堪能させていただきました焼肉タベタイ
— Greippi(2026.08.30 1回目の訪問)
サウナめし:焼肉…ではなく「ラーメン赤組 上通店」の熊本ラーメン

あれだけ焼肉の香りに打ちのめされたのだから、サウナめしはもちろん焼肉。
…のはずが、気づけば入っていたのは「ラーメン赤組 上通店」でした。
焼肉は?
自分でもそう思います。
でも、焼肉はディナーまで取っておくことにしました。
まずはメガハイボールで渇いた喉をうるおして。
注文したのは、熊本ラーメン。
白濁したとんこつスープに、たっぷりの黒いマー油、きくらげ、ネギ、チャーシュー。
にんにくの香ばしさが効いたスープは、サウナで汗を出しきった身体に染みる濃さです。
真夏の熊本の暑さに対抗するには、ラーメンとハイボールは最高の組み合わせです。
真夏のサウナ旅には、冷たい水を持ち歩く。
35℃を超える日のサウナ旅は、移動中も含めて水分補給の回数がぐっと増えます。
そんなときに頼りになるのが、真空断熱のボトル。
朝に氷と水を入れておけば、炎天下を30分歩いたあとでも、サウナのあとでも、冷たい水が飲めます。
夏のサウナ旅の荷物に、1本入れておくと安心です。
まとめ

『熊本城サウナ 城の湯』さん。
温浴槽なしのニューウェーブサウナ。
1200円でタオル付き、時間制限なしの高コスパ。
趣の違う2つのサウナと水風呂。
外気浴は焼肉の香りとともに。
アウフグースイベントも積極的にやってます。
みなさんも、ぜひ。
ではまた。もいもい。
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
(熊本へは、赤い翼で阿蘇くまもと空港IN。リムジンバスで市街地へ出れば、熊本城とサウナをセットで楽しめます。)




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