『りっかりっか湯』

もい。

珠湯さんを出て、すぐ目の前の「パーラー小やじ」へ、しれっと、足を伸ばします。
キンキンに冷えたオリオンの中ジョッキと、焼き鯖の棒寿司。
このまま、2軒3軒はしごして、空港まで戻る、というプランも、たぶん、悪くない。
でも、ね。
南城市の猿人の湯は、臨時休館。
珠湯さんは、メインストーブ故障中。
やっぱり、ちょっぴり、不完全燃焼。
…ということで、ジョッキの最後のひと口を飲み干して、立ち上がります。
3回目だから、勝手がわかる。
歩いて、ことこと、向かいます。

『ゆんたく、あしび温泉 りっかりっか湯』

「りっか りっか」、沖縄のことばで、「さあ、行こう」。
不完全燃焼を、吹き飛ばすには、もう、ここしかない。


サ旅費

🚆 美栄橋駅から徒歩7分(国際通りからすぐ)
🕐 営業時間 06:00〜23:00 / 定休日 なし
💴 入浴料 平日 1,250円から / 休日 1,500円から
♨ 「紫雲泉」と「桃源泉」が男女日替わり
🧖 ドライ/スチーム/塩、3種類のサウナ

※ 料金・営業時間は訪問時(2025年6月11日)のものです。最新情報は施設公式サイトなどをご確認ください。


サウナ

Good point 👍

  • 好立地 沖縄のメインストリート・国際通りからスグと、アクセス抜群 観光に疲れたら、サウナと温泉で、しれっとリフレッシュ
  • 3サウナ ドライサウナに、スチームサウナ、さらには塩サウナと、選べる3種類 設定は、オーソドックスなクラシックスタイル
  • 深・水風呂 わりと深めの水風呂、温度はまあ普通 深いけど、そんなに広くはないので、譲り合いの精神で
  • インターナショナル いつ行っても国際色豊か 欧米系やら、アジア系やら、お客さんの多様性は、日本の温浴施設で、たぶんトップクラスかも
  • ゆんたくあしび まぁぶっちゃけ、サウナ施設として特別な何かがあるわけではないので、沖縄独特の雰囲気を感じて、楽しく過ごすのが大正解かな


そして、ドライと、スチームと、塩と、深めの一杯

大看板の下を、すっと、くぐる。
受付の動線、もう何度か通った地図が、頭の中で、ぴくっと開く。
今日は、紫雲泉のほうが、男湯。
脱衣所からのれんを抜けると、わっと、湯気とおしゃべりの音。
最初に目に入るのが、欧米系のお父さんと、アジア系の若い兄ちゃんが、しれっと隣で湯につかっている景色。
このインターナショナル感、那覇の真ん中ならではの、なんとも、ゆんたくあしび。

まずは、ドライサウナ。
オーソドックスな、クラシックスタイル。
ベンチの段の高さも、温度の出方も、もう、安心の標準装備。
身体の芯が、すこしずつ、目盛りの数字をのぼっていく感じ。
ふだんの「サウナ」という言葉が、いちばん、しっくりくる温度帯。

つぎ、スチームサウナ。
扉を、しゅっ、と開けると、もわっとした、白いhöyry(ホウリュ=蒸気)の壁。
顔のあたりだけが、ふわっと包まれて、息のリズムが、すこし深くなる。
ドライで上がった体温に、しっとりとした湿度が、薄いブランケットみたいに重なる。
那覇の夏のじめっとした空気が、サウナ室で、しれっと許してもらえている気分。

そして、3つめ、塩サウナ。
入口に置かれた、白いsuola(スオラ=塩)を、ぎゅっとひとつかみ。
腕、肩、デコルテと、しゅるしゅる、しゅるしゅる。
こすらない、のせるだけ。
ベンチに座って、ぼーっとしていると、塩が、つぶつぶから、ふわっと、しっとりに変わる。
シャワーで流したあとの肌が、すこし、つるん。
これ、那覇のあとの飛行機の機内、めっちゃ快適パターンのやつ。

水風呂は、わりと、深め設定。
肩までスッと、いける。
温度は、まあ、いわゆる、普通。
冷た過ぎず、ぬる過ぎず。
ただ、深いぶん、そんなに広くはないので、ここは、お互い、すこしずつ譲り合いの精神で。
欧米のお兄さんが、にこっと、場所を譲ってくれる。
たぶん、私も、何度か、譲ってる。
こういうとき、言葉はいらない、というのが、温浴施設の、ちょっとずるいところ。

外気浴、というよりは、館内の、ゆったり休憩スペース。
ふぅ、と、息を吐いて、まわりを見渡す。
不完全燃焼は、もう、どこにもない。
さあ行こう、で連れてきてくれた、この一軒に、3回目の訪問でも、ちゃんと、ありがとうの気持ち。
入ったときは、いつもの混雑イメージほどじゃなくて、人少なめで快適。
…とか言ってたら、帰る頃には、ちゃんと、だいぶ、にぎわっておりました。
さすが、国際通り徒歩圏、ピーク帯はやっぱり、強い。


旅メシ 不完全燃焼の途中に、パーラー小やじでオリオンと、焼き鯖の棒寿司

時間を、また、すこしだけ、巻き戻します。
珠湯さんを出て、サウナ上がりの、まだ少しぽかぽかのまま、すぐ目の前の、「パーラー小やじ」へ。
キンキンに冷やされたジョッキで、オリオンビール。
沖縄だもの。
ひと口、ぐびり。
…これ、これ。
那覇の、ちょっとだけ湿った夜風と、めちゃくちゃ相性がいい。
おつまみに、焼き鯖の棒寿司。
表面は、こんがり、こうばしく焦げ目つき。
ひと切れ口に入れると、ふわっと、鯖の脂と、酢飯のさわやかさが、いっぺんに広がる。
このまま、2軒3軒、はしごして、空港行きのモノレールに、ことことと乗ってもいい。
でも、頭の片隅で、「ちょっぴり残念」が、ちらつく。
…ということで、ジョッキの底まで飲み干して、立ち上がったところから、さっきの本編に、つながります。


那覇の夜の、あのジョッキを、東京の食卓にも、すこし。

白く凍ったジョッキのふち、星のロゴ、最初のひと口の、すっきりした泡。
戻ってからも、ふと、グラスを持つ手が、思い出してしまう。
家でも、あの那覇の夜のテンポに近づけたくて、オリオンビールを、しれっとお取り寄せ。
焼き鯖の棒寿司、までは、自前ではちょっと無理だけど、塩むすびと一緒なら、たぶん、雰囲気だけは、再現できます。


りっかりっか湯さんの様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。

『猿人の湯』は臨時休館
『サウナの珠湯』はストーブ故障中と

そんな不完全燃焼な気分を吹き飛ばすために
やって来たコチラ

いつも混んでるイメージだったけど
今日は人少なめで快適

まぁ帰る頃にはだいぶにぎわっていたけどね
— Greippi(2025.06.11 3回目の訪問)


まとめ

美栄橋駅から徒歩7分、国際通りからすぐ、りっかりっか湯。
ドライ、höyryのスチーム、suolaの塩、と3種類のサウナ。
深めの水風呂と、紫雲泉と桃源泉の、男女日替わりの温泉。
そして、欧米系もアジア系も入り乱れる、国際通り徒歩圏ならではの、ゆんたくあしび。
特別な何かが、どんと一発、というよりは、那覇の真ん中で「ふつうにいい」を、毎日、ちゃんと、続けてくれている一軒。
不完全燃焼の沖縄編、ぜんぶ、ここで、ちゃんと吹き飛ばさせてもらいました。
帰る頃には、ロッカー前も、休憩スペースも、ちゃんとにぎわっていて、ですよね、と、こっそり笑う。

沖縄編、ひとまず、これにて、しれっと、〆。
南城市の猿人の湯と、珠湯さんのフルスペック、宿題は、まだ、ふたつ。
赤い翼に、ぼーっと預けて、羽田へ。
りっかりっか、で連れてきてもらった那覇に、また、近いうちに、しれっと帰ってきます。


📍 施設情報

ゆんたく、あしび温泉 りっかりっか湯(さあ行こう)

🗺 沖縄県那覇市 / 🚆 美栄橋駅から徒歩約7分 / 🏝 国際通りからすぐ

🕐 営業時間 06:00〜23:00 / 定休日 なし

💴 入浴料 平日 1,250円から / 休日 1,500円から ※訪問時(2025年6月11日)の料金

♨ 温泉:「紫雲泉」と「桃源泉」が男女日替わり

🔥 サウナ:ドライ/スチーム/塩、3種類(オーソドックスなクラシックスタイル)

💧 水風呂:わりと深め設定/温度は標準/広さは控えめ、譲り合いの精神で

🌏 客層:欧米系・アジア系入り乱れる、国際色トップクラスの温浴施設

🍺 旅メシ:パーラー小やじ(オリオンビール/焼き鯖の棒寿司)


赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました