
もい。
1年半ぶりの弘前から、こんどは、ことこと、電車で、青森市まで移動。
津軽そばの「やさしい」の余韻を、まだ口の奥にのせたまま、青森駅に着きます。
ここから、バス、または、徒歩。
ねらいは、サ活で見つけた、すごく気になっていた、ゲキ渋の一軒。
『トド湯』
激渋。
ベージュの外壁、深い屋根の角、そして、上のほうに、ぽつんと、「トド湯」。
名前を、もう一度、口にしてみる。
ト ド ユ。
…うん、いい名前。
青森編、2軒目は、ここから。
サ旅費
🚌 バス停「青柳橋」から徒歩1分
🚗 駐車場 5台分あり
🕐 営業時間 13:00〜21:30 / 定休日 月曜日
💴 入浴料 480円
🚹🚺 浴室は男女別(サウナは男性用が高温/女性用がミストの案内あり)
※ 料金・営業時間は訪問時(2025年7月2日)のものです。最新情報は施設にご確認ください。
サウナ
Good point 👍
- トド なんといってもこのユニークなネーミング、”トド湯” その名の通り、トドが描かれた壁画が、しれっと見守っています
- ザ・銭湯 シンプルな造りながら、昔ながらの雰囲気を色濃く残す、素敵な銭湯サウナ セッティングも伝統的な、ドライストロング
- ド演歌 年季の入りすぎたサウナ室のBGMは、本格演歌のオンパレード しかも、なかなかの音量 渋い、あまりにも、渋すぎる
- 極上 やや小さめの水風呂ながら、地下水?の掛け流しで、至高の肌触り キリッと冷ためで、深さもあるので、気持ちE
- とどのう 全国に「ととのう」施設は数あれど、「とどのう」ことができるのは、おそらく世界でも、ここだけ ぜひ皆さんも、貴重な体験を

そして、ドライストロングと、ド演歌と、トド壁画と、ブラックシリカ
暖簾を、すっと、くぐる。
受付の番台の感じ、靴箱の木の色、脱衣所のロッカーの並び。
ぜんぶ、ぜんぶ、ザ・銭湯。
昭和の真ん中のテンポが、空調と一緒に、しれっと、流れている。
ガラス越しの浴室には、白いタイルと、湯気と、地元のおじさまの背中。
さあ、ここから、激渋の本編。
サウナ室の扉を、ぐっと、引く。
セッティングは、伝統的な、ドライストロング。
湿度はぐっと低くて、温度はぐっと高い。
2段か3段の、シンプルなベンチ。
…ここで、たぶん、初訪問の人は、いちど、止まる。
扉を閉めると同時に、もう、大音量で、流れているんです、laulu(ラウル=歌)が。
それも、ヒーリング系の、しっとりピアノとかでは、ぜんぜん、ない。
ど真ん中の、本格演歌。
ビブラート、こぶし、しっかり伸びる高音。
…これは、ぐっとくる。
全身の汗が、ドライストロングと、演歌のサビと、二段がまえで、押し出されてくる感じ。
渋い、あまりにも、渋すぎる。
サウナを上がって、すぐ目の前に、水風呂。
サイズは、やや、小さめ。
でも、ここが、すごい。
たぶん地下水の掛け流し、肌触りが、もう、ぬるん、と、別物。
温度は、キリッと冷ため。
深さも、ちゃんと、ある。
肩までスッと入ると、青森のvesiが、上半身を、ぱりっと、引き締めてくれる。
小さいけど、深い。
これ、銭湯サウナの水風呂、勝ちパターンのやつ。
そして、もうひとつ、ここの大きな主役。
ブラックシリカ湯。
湯ぶねの奥に、musta(ムスタ=黒)の鉱石が、しれっと沈めてあって、お湯が、なんとも、まろり。
肩までしずんで、頭をすこし後ろに倒すと、視界に、ぴょこんと、入ってくるのが、壁の、あの絵。
ぷくっとふくれた身体、ひれ、ちょっとほっこりした表情。
そう、トド。
このトドさん、ずっと、湯ぶねを、見守ってくれている。
ド演歌、ブラックシリカ、トド壁画。
この組み合わせ、ほぼ、世界遺産。
ととのうサウナは、全国に、いっぱいある。
でも、たぶん、ここで起きているのは「ととのう」じゃない。
「とどのう」。
新動詞、爆誕の現場に、しれっと立ち会ってしまった気分です。
旅じまい 青森空港で、青森りんごジュース

正直に書きます。
じつは、このあと、ちょっぴり、体調がぐらり。
ほぼ間違いなく、サウナ室のド演歌と、ブラックシリカと、トドさんの、合わせ技、一本。
…たぶん、違う。
たぶん、ふつうに、旅の疲れ。
というわけで、今回は、サ飯は、おあずけ。
青森ベイブリッジの下の、巨大な黄色い「AOMORI」を、ぱしゃり、と1枚だけ撮って、早めに、青森空港のほうへ、ことこと。
空港のラウンジで、青森りんごジュースを、ちびちび。
さっぱりした甘さが、ぐらついた胃袋の角を、ふんわり、ほどいてくれる。
ぜいたくな旅メシじゃなくて、たぶん、これはこれで、ちゃんとした旅じまい。
トド湯の「至高の肌触り」を、自宅のお風呂にも、すこし。
ぬるん、まろり、と、皮膚をなでてくれた、あのお湯。
壁の上から、しれっと、見守っていてくれた、トドさん。
戻ってからも、ふと、湯ぶねに肩までしずむときの、ふ〜、というため息のかたちが、思い出してしまう。
家のお風呂でも、あの「ぬるん、まろり」に近づけたくて、ブラックシリカの家庭用入浴グッズを、しれっとお取り寄せ。
壁にトドの絵を貼るのは、さすがに、家族会議が必要そうなので、頭のなかだけに、トドさんを、しれっと連れて帰ります。
トド湯さんの様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。
ゲキ渋サウナ発見
ド演歌響くサウナ室と
目の前の冷たい鉱泉
トドの壁画を眺めながらのブラックシリカ湯渋いシブすぎる
ととのうサウナは数あれど
とどのえるサウナはたぶんココだけ
— Greippi(2025.07.02 1回目の訪問)
まとめ
バス停「青柳橋」から徒歩1分、青森市のトド湯。
副題は、激渋。
入浴料は、たったの480円。
昔ながらのザ・銭湯の動線に、ドライストロングのサウナ室、大音量のlauluの本格演歌、地下水掛け流しの極上の水風呂、そして、mustaのブラックシリカ湯と、優しく見守るトド壁画。
派手じゃない、特別な何かもない、でも、ここでしか起きない、化学反応。
「ととのう」じゃなくて、「とどのう」。
たぶん、世界で、ここだけ。
この日のサ飯は、体調を見て、おあずけ。
そのぶん、空港のりんごジュースが、いつもよりちょっと、染みました。
青森編、まだまだ、宿題は、ことことと、たくさん残しているので、また、しれっと、戻ってきます。
今回はひとまず、赤い翼に、ぼーっと、ことんと預けて、羽田へ。
📍 施設情報
トド湯(激渋)
🗺 青森県青森市 / 🚌 バス停「青柳橋」から徒歩約1分 / 🚗 駐車場 5台分
🕐 営業時間 13:00〜21:30 / 定休日 月曜日
💴 入浴料 480円 ※訪問時(2025年7月2日)の料金
🚹🚺 男女別/男性用 高温サウナ/女性用 ミストサウナ(案内記載)
🔥 サウナ:伝統的ドライストロング/BGMは本格演歌・なかなかの音量
💧 水風呂:やや小さめ・キリッと冷ため・深さあり/地下水(?)掛け流し/至高の肌触り
♨ 湯ぶね:ブラックシリカ湯/壁にはトドの壁画
🦭 名物:「ととのう」ならぬ「とどのう」体験
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。



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