
もい。
ずっと、恋焦がれていた、聖地に。
2023年8月、富山市・山室。
『スパアルプス』
のぼりに、赤い大きな字で「北陸 サウナの聖地」。
公式の自称、ではなくて、サウナーたちが、勝手にそう呼びはじめた呼び名。
県外のサウナーが、わざわざ富山まで足をのばすのは、たいてい、ここのため。
ぜんぜん、大袈裟じゃない。
サ旅費
🚗 富山県富山市山室292-1 / 📞 076-491-5510
🕐 24時間営業 定休日:なし
通常コース 4:00〜翌1:00 一般・男性 1,900円/女性 1,600円
3時間コース 4:00〜21:00 一般・男性 1,300円/女性 1,300円
その他、各種料金あり(深夜料金など)
🛏 そのまま宿泊もOK
※ 料金は訪問時(2023年8月)のものです。最新情報は施設へご確認ください。

サ旅メシは、館内の「アルプス食堂」で、ふたつ。
ひとつ、サスの昆布締め。
サス、というのは、富山のことばで、メカジキ。
富山に来たら、生のお刺身もいいけれど、昆布締めが、本気の出番。
切り身を、北海道から船で運ばれてきた昆布で、ぎゅっと挟んで寝かせる。
身の表面に、昆布のうま味が、じわっと移って、半透明の宝石みたいな色になる。
ひと切れ、口に運ぶ。
ねちっと、もちっと、ほぐれる前に、まず、香り。
醤油は、ほんのちょっとでいい。
富山湾の魚と、昆布の文化が、握手している、そういう一皿。
もうひとつ、肉野菜鍋。
これがアルプスの定番らしい。
卓上に、ぐつぐつ、湯気のたつ鍋。
お肉と、野菜が、たっぷり。
出汁を吸った白菜と、お肉、お肉、ねぎ、お肉。
サウナ→水風呂→外気浴のあとの、しゃぶしゃぶというか、ちゃんこというか、家で食べたいやつ。
お酒もすすむ。
サウナのあとで、生ビールと、ハイボール。
そして、今日はもう、帰りたくない。
だって、ここ、宿泊もできる。

サウナ
1階の入口を入ると、すぐ正面に、絵画。
アルプスの山と、湖と、森。
横には、紅白の壁紙、ロビーには、24H Roomテレビ&ゲームの案内、そして、例ののぼり。
「北陸 サウナの聖地」。
気合いの入ったデザイナー、というよりは、現場のおばちゃんが、誇りを持って毎朝出してくれている、そんな手作り感。
派手じゃないんだけれど、入った瞬間に、「あ、ここ、本気のやつだ」って、わかる。
Good point 👍
- 心地よいサウナ室 公式の自己紹介に「温度と湿度のバランスが絶妙!熱すぎずぬるすぎず心地よく汗がかける」と書いてある そして、それが、本当にそのとおり 80℃台の体感、湿度たっぷり、息は楽、汗はちゃんと出る 数字で殴ってこない、ロウリュで攻めてもこない、それなのに、深いととのいまで連れていってくれる サウナのうまい、を体現したサ室
- アルプスの天然水かけ流し水風呂 大きい方の水風呂は、ゆったり寝そべって、深く沈める広さ もう一個、小さめのバイブラ水風呂 どちらも、富山のアルプス天然水のかけ流し ふつうの水道水じゃなくて、ふつうの井戸水でもなくて、ちゃんと「アルプス天然水」 肌当たりが、やわらかい 冷たさより、まろやかさ が先に来る、そういう水質
- 天然水、飲み放題 水風呂と同じ天然水が、館内で飲める ボタンを押すと、ごぼごぼっと、出てくる 飲んでも、美味い 水風呂、口に入っても怖くない(むしろ嬉しい)安心感 体に取り込んでも、気持ちいい水 そういう水を、サウナ室で蒸発させて、水風呂で抱きしめてもらえる施設
- アルプス食堂 富山の名物料理から、サ飯の定番まで、ラインナップが幅広い 本日のおすすめには、カンパチ造り、真鯛造り、アオリイカ、刺身定食、手羽先揚げ、ジャンボメンチカツ、うなぎの柳川鍋、肉じゃが、筑前煮、お好み焼き串、天津飯、赤いカレー、かき氷…… 日替わりも充実 壁の看板に、まだまだメニューがあるそうで、何度行っても、飽きない
- 宿泊もOK 24時間営業 通常コースなら、翌1時まで でも、サウナのあとに、お酒を飲んだら、もう帰りたくない その願いを、ちゃんと叶えてくれる そのまま、館内で寝て、起きて、また入る 1日まるまる、聖地で過ごせる仕組みが、ここのいちばんの優しさ

サウナ室の扉を、開ける。
ふわっと、湿度。
温度計を見ると、特別、高くはない。
でも、座って、3分。
背中が、しっとりと汗ばむ。
息は苦しくない、けれど、ちゃんと体が動いている。
これが、「温度と湿度の程よいバランス、ハーモニー」。
熱で殴る系のサ室だと、なんとなく「がんばって入っている」感覚になるけれど、ここはちがう。
からだが、勝手に、汗をかきはじめる。
サウナ室にいる、というより、サウナ室に「いさせてもらっている」、そういう穏やかさ。
そして、立ち上がって、水風呂。
アルプスの天然水、かけ流し。
大きな水風呂に、片足、片足、ゆっくり。
腰まで、肩まで、頭まで(一瞬だけ)。
水質が、やわらかい。
冷たいんだけれど、肌をピシッと跳ね返してこない。
やさしく、包んでくる。
頬の表面に、水のとろみみたいな粒が、ぴたっと張りつく。
これが、天然水の、しごと。
そして、もう一個、小さめのバイブラ水風呂。
こっちはバイブラ強めで、ぼこぼこ、肌を、ばちばちと。
甘い水と、強い水。
2種類使い分けると、もう、外気浴の前から、ちょっと、ととのっている。
外気浴のあと、館内で、天然水を、ぐびっ。
水風呂と、同じ水。
飲める水を、肌で抱いて、口でも抱く。
内側と外側、両方から、同じ水で、ととのえてもらう。
これは、富山の山が出してくれている、贈り物。
スパアルプスは、サウナ施設の顔をして、水のディスティラリーみたいなことを、してくれている。
そして、サ後は、アルプス食堂で、サスの昆布締めと、肉野菜鍋。
サ室で、汗をかいて、水で、ととのえて、ご飯を食べて、寝る。
ここまで、ぜんぶ、館内でできてしまう。
帰らない、を、施設の仕組みで肯定してくれる。
「もう住みたい!!」ってなっちゃう気持ちが、よくわかる。
スパアルプスでのサ旅の様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。
まとめ
富山市山室の『スパアルプス』。
赤い字ののぼりが、すべてを物語る、北陸サウナの聖地。
24時間営業、通常 男1,900円/女1,600円、3時間コース1,300円。
温度と湿度のバランスが絶妙な、心地よいサウナ室。
アルプスの天然水かけ流しの、大きい水風呂と、小さめのバイブラ。
そして、その水を、館内で、いくらでも飲める。
肌で受けて、口でもいただく、ダブルの天然水。
これだけで、もう、ここまで来た甲斐がある。
ご飯は、館内のアルプス食堂で。
富山名物の、サスの昆布締め。
店の定番、ぐつぐつの肉野菜鍋。
本日のおすすめには、カンパチも、真鯛も、アオリイカも、ジャンボメンチカツも、赤いカレーも、天津飯まで。
そして、24時間営業、宿泊もOK。
サウナ→水風呂→外気浴→ご飯→お酒→仮眠→サウナ……の無限ループを、ぜんぶ、館内でやらせてくれる。
「もう住みたい」が、本気で、くせになる。
北陸まで足をのばすなら、迷わず、ここ。
富山のサウナ、北陸のサウナ、でも、たぶん、それ以上の存在。
温度と湿度のハーモニーで、サウナの「うまい」を、もう一度、最初から教えてくれる、聖地。
覚えておいてほしい。
では。もいもい。
📍 施設情報
スパアルプス
🗺 富山県富山市山室292-1 / 📞 076-491-5510
🕐 24時間営業 定休日:なし
💴 通常コース(4:00〜翌1:00)一般・男性1,900円/女性1,600円 / 3時間コース(4:00〜21:00)男女ともに1,300円 ※その他各種料金あり 訪問時(2023年8月)の料金
🔥 心地よいサウナ室(温度と湿度のバランス絶妙)/アルプスの天然水かけ流し水風呂(大+小バイブラ)/天然水飲み放題
🍱 アルプス食堂(富山名物・サ飯定番が幅広く揃う/日替わりメニューも充実) サ旅メシはサスの昆布締め+肉野菜鍋
🛏 そのまま館内宿泊もOK 北陸サウナの聖地
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