
もい。
今回の目的地は香川県。
“うどん県”さぬきの国で日帰りサウナ旅。
高松空港でレンタカーを借りて、向かったのは香川県の西の端、観音寺市。
『琴弾廻廊』
サウナイキタイの“イキタイ数”で、現在、香川県No.1の施設です。
“サウナのテーマパーク”を名乗るその実力を、確かめに行ってきました。
有明浜に建つ、大きな“サウナのテーマパーク”

『琴弾廻廊』は観音寺の有明浜沿いに建つ大型の温浴施設。
カテゴリーとしてはスーパー銭湯にあたるのでしょうか。
建物は大きく、駐車場も広々としています。
施設自体には歴史がありそうですが、最近リニューアルしたのか新しい部分と古い部分が混在している印象でした。
開店して間もない時間帯に着いたのにお客さんの数はそこそこ。
人気のほどがうかがえます。
ロッカーは広くて使いやすかったです。
訪問日は水曜日だったので、平日料金の950円。
充実した施設内容でこの価格はとても良心的だと思います。
男女日替わり、この日の男湯はサウナ5種

『琴弾廻廊』のサウナは、全部で11種類。
男湯と女湯は日替わりで、それぞれ使えるサウナが入れ替わります。
訪問日は偶数日。
男湯で入れたのは、次の5つのサウナでした。
サウナごとにコンセプトがあって、各サウナの前の看板では北欧の施設を巡った体験から生まれたそれぞれの物語が紹介されています。
“Tuli”はフィンランド語で火、“HIISI”は古代フィンランド語で神聖な場所。
ネーミングにも、北欧サウナへの愛情がにじんでいます。
お気に入りは、Ariakeサウナ

5つのサウナを巡ってみて、いちばんのお気に入りは“Ariakeサウナ”でした。
白い壁は、目の前の有明浜の白い砂をイメージしたもの。
窓の向こうには瀬戸内海が広がっていて、まるで浜辺でくつろいでいるような気分になります。
95℃と高めの温度にセルフロウリュも可。
有明浜は“日本の夕陽百選”にも選ばれていて、西向きのこのサウナからは海に沈む夕陽も見られるそうです。
Ibukiサウナで、伊吹の島を眺める

そして、Ibukiサウナ。
サウナ自体はいわゆるバレルサウナなのですが、窓から切り取られているのは沖に浮かぶ伊吹島。
伊吹島はいりこの名産地として知られる島。
じつはこの日、サウナの前に食べたのがまさに伊吹島のいりこを使ったラーメンでした(詳細は後ほど)。
お腹の中にいりこ、窓の向こうに伊吹の島。
偶然ですが、この日の流れがきれいにつながった瞬間でした。
水風呂は“形は違えど、中身はほぼ同じ”

水風呂も、男湯側に6種類ありました。
温泉水、海水、信楽焼、日本酒樽、シングル、そして寝ころび。
ラインナップだけ見ると、ワクワクするような顔ぶれです。
いろいろな形を試すことができて、とても楽しい。
ただ正直に書くと、実際に入ってみた印象は“感覚的にはほぼ同じ”。
水温的には、“Single 水風呂”も含めて、どれも20℃くらいでした。
たまたまチラーの調子が悪かったのかもしれません。
海水水風呂は、公式サイトでも“暖かい時期は海水温が上がるため水風呂には適さない”と案内されているので、10月下旬はまだその時期なのかもしれません。
冬に訪れたら、また違う顔を見せてくれるのだと思います。
今回入れなかった、奇数日の男湯サウナ

男女日替わりなので、偶数日に訪れたこの日は、残りの6つのサウナには入れませんでした。
公式サイトの情報をもとに、奇数日の男湯(偶数日の女湯)のラインナップも軽くまとめておきます。
100℃の Ship Sauna に、寝転べる50℃の Kama Sauna、そして海を眺めるテントサウナ。
こうして並べてみると、奇数日の方もかなり気になるラインナップです。
次は奇数日に、できれば夕暮れどきを狙って、もう一度訪れてみたいと思います。
量は多い、質はそこそこ、でも瀬戸内海がすべてを補う

“サウナのテーマパーク”を名乗るだけあって、あれこれ楽しめる施設です。
ただ正直な感想としては、量は多いけれど質はそこそこ。
細かい部分で、なんとなく物足りなさや詰めの甘さを感じる場面もありました。
でも、それを補ってあまりあるのが瀬戸内海の景色です。
この景色を前にすると細かいことはどうでもよくなってきます。
夕陽がきれいに見えるそうなので、訪れるなら夕暮れどきがベストなのかもしれません。
ととのうための場所も、ガーデンベッドやウッドデッキなど、種類豊富に用意されています。
温泉もいろいろな湯船がありました。
無料休憩所のテラス「渚の腰掛け」

サウナのあとの無料休憩所も、とても良かったです。
特に、テラス「渚の腰掛け」は目の前に瀬戸内海が広がる開放的な空間。
キラキラと光る水面を眺めながら、のんびり過ごせます。
夕方には瀬戸内に沈む夕日、夏には花火大会の特等席にもなるそうです。
今回は利用していませんが、館内の食事も充実しているようです。
総評:何も考えず、無邪気に巡回するのが正解

『琴弾廻廊』は、じっくり熱と向き合うタイプの施設ではないかもしれません。
たくさんのサウナと水風呂を、あれこれ考えずに無邪気に巡回する。
それが、ここでの正しい楽しみ方のような気がします。
立地的には、車がないと少しアクセスしづらい場所です。
電車なら最寄りの観音寺駅からタクシーで約5分ですが、高松から特急で約50分かかります。
サウナ旅として訪れるなら、レンタカーで仲間でワイワイというのが良いでしょう。
香川県イキタイNo.1のコチラへハジメマシテ
サウナも水風呂もたくさんたくさんあるけど1番のご馳走はやっぱり瀬戸内海の眺めかな
素敵な時間をありがとうございました
— Greippi(2026.10.28 1回目の訪問)
サウナめし:「伊吹いりこセンター」で、濃厚伊吹そば

この日のサウナめしは、サウナの前に。
『琴弾廻廊』の対岸にある、「讃岐らぁ麺 伊吹いりこセンター 観音寺店」。
注文したのは「濃厚伊吹そば」。
灰色がかったスープは、いりこをたっぷり使った濃厚な煮干し系。
ひと口すすると、いりこの旨みと香りが一気に押し寄せてきます。
レアなチャーシュー、メンマ、刻みネギ。
うどん県で食べるラーメンも、なかなかいいものです。
琴弾廻廊さんの様子は、YouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。
伊吹島のいりこを、家の台所にも。
「濃厚伊吹そば」のあの旨みのもとは、伊吹島のいりこ。
伊吹島産のいりこは、讃岐うどんの出汁にも欠かせない香川を代表する食材です。
家で出汁をとれば、味噌汁もうどんもぐっと本格的な味になります。
そのまま食べても、ビールのおつまみにぴったりです。
まとめ

『琴弾廻廊』さん。
香川県、“イキタイ数”現在第1位の人気施設。
男女合わせて10種類以上のサウナと水風呂を備える、まさに“サウナのテーマパーク”。
瀬戸内海の眺めも最高です。
みなさんも、ぜひ。
ではまた。もいもい。
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
(香川へは、赤い翼で高松空港IN。レンタカーで観音寺まで足を延ばせば、瀬戸内海を眺めるサウナが待っています。)




コメント