
もい。
今回は沖縄。
そして、久しぶりの日帰り。
かぎられた時間で”どこか1軒、サウナイキタイ”と地図を眺めて悩んだ末に、狙って向かったのが、ゆいレール「牧志」駅から徒歩1分、駅のホームからも、はっきり見える距離の1軒でした。
『キラクニサウナ』
那覇の街の中心にある、比較的最近できた、完全予約制のプライベートサウナ。
ゆいレール牧志駅徒歩1分、”陽”と”陰”の2部屋。

この施設、面白いのが、2つの部屋が用意されていることです。
名前は、そのまんまで、「陽(よう)」と「陰(いん)」。
サウナの温度は、どちらも同じ設定なのですが、水風呂の温度が違っていて、”陽”の方が冷たい、とのこと。
選ぶ側の好みで、部屋を選べる、というシステムです。
今回は、しっかり暗めの空間で過ごしたい気分だったので、1階の”陰”の部屋を予約しました。
フィンランド語で、影・陰はvarjo(ヴァルヨ)。
まさに、その名の通りの varjo の部屋。
壁も床もほぼ黒、照明もしっかり抑えめの、落ち着いた空間でした。
料金:90分1人7,700円から、完全予約制。
料金体系は、90分/120分、平日/土日祝、人数(1〜4人)で細かく設定されています。
まとめておきます。
ぼっちでの利用だと90分で7,700円。
正直、”街の銭湯サウナに慣れた身にとっては、じつに背筋の伸びる価格”です。
ただし、これは”貸切1部屋の料金”。
4人で使えば1人あたり4,200円ほどまで下がるので、”グループで来て割り勘”のモデルが、じつは、いちばん合理的。
沖縄観光をグループで来ている方には、しっかり選択肢に入る価格帯です。
営業時間は月〜日祝の8:00〜23:00、休業日なし。
朝8時からのスロットもあるので、”観光の1日をサウナで始める”、というプランも組めます。
varjoの部屋で、omaな90分。

チェックイン後、案内された1階の”陰”の部屋へ。
まず、部屋そのものの広さに、しっかり驚きます。
1人で入るには、じつに贅沢な広さで、”4人で使ったとしても、ちゃんと余裕がありそう”というスケール。
壁と床は黒基調、照明はうっすら抑えめ。
サウナ室、水風呂、シャワーブース2つ、ととのいスペース、アメニティ類まで、この部屋の中で完結しています。

フィンランド語で、”自分の・個人の・プライベート”はoma(オマ)。
文字通り、この90分は”oma”な時間。
他のお客さんとの距離感を気にする必要ゼロ、というのが、じつに大きな価値です。
シャワーブースは立ちシャワーが2つ、アメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープなど)もひととおり完備。
大小タオルとサウナマット、さらにサウナハットのレンタルも料金に含まれています。
持ち込みは、じつに、水着だけでOK、というスマートな設計。
ロウリュ用のアロマも、いくつかの選択肢の中から好きなものをひとつ選ぶことができました。

サウナ室:95℃ストーン対流式+セルフロウリュ、そして”寝れる”贅沢。

サウナ室は、2段構造。
定員としては8人くらい入れそうな広さで、4人でも余裕、1人ならなんと”横になれる”サイズです。
温度計は95℃前後、ストーン対流式のストーブでセルフロウリュも可能です。
照明はリモコンで、好みの明るさに変えられる仕様。
Bluetoothスピーカーも用意されているので、手持ちのスマホから、好きな音楽をサウナ室内に流すことができます。
ここで、正直に1つ書いておきたいのですが、ロウリュはできるものの、ストーブ上のストーンが少なめだったので、しっかり湿度を頭に浴びる、というレベルの蒸気は、そこまで感じられませんでした。
“アチアチの蒸気に包まれたい”タイプのサウナーさんには、少し物足りないかもしれません。
一方で、”じっくり、静かに、身体を温める”派には、じつにちょうどいい温度と湿度でした。
もちろん他には誰もいないので、ベンチで寝ころんでみたり。
この”サウナ室でごろりと横になれる”という体験、じつは、公衆のサウナではなかなかできない、贅沢の1つです。
水風呂と外気浴:16℃深め、外気浴は”道路から丸見え”。

水風呂は、2畳分くらいの広さで、しっかり深め。
プライベートサウナにしてはかなり広い方なのではないでしょうか。
手元の計測では16℃、体感は、うっすら柔らかい水質。
この水は施設の自慢の一つのようです。
1人で使うぶんには、じゅうぶんに満足できる1槽です。
ただし、水風呂の水はあまり循環していないっぽいので、”4人で90分連続で使うと、後半は少しよどむかも”、という懸念はあります。
もし勘違いだったらごめんなさい。

ととのいイスは、アディロンダックとインフィニティチェアが1つずつ。
外気浴もできる設計になっているようですが、なんとなく今回は利用せず。
室内の空調がしっかり効いているので、”室内でととのう”だけでもじゅうぶんに快適でした。
むしろ、沖縄の外は暑いので、室内でしっかり冷やされる方が、体感的には正解かもしれません。
総評:グループサウナとしての、貴重な1軒。

利用料金的に”折り合い”がつく方には、間違いなく良施設です。
立地はゆいレール駅徒歩1分と抜群、館内設備も最新、そして”他人を気にせず90分自由に過ごせる”というプライベートサウナの本領は、しっかり発揮されていました。
特に、こういう文脈で価値が出ると思います:
那覇周辺は、じつはサウナ施設がそこまで多くはない街です。
“沖縄でしっかりサウナに入りたい”という日には、じつに使える1軒として、記憶にとどめておく価値があるかと思います。
なお、利用は完全予約制なので、事前にWebまたは電話で予約を。
サウナめし:国際通りそば『Benson’s Cafe&Bar 国際通り店』のタコライス。

予約まで時間があったので、サウナへ行く前に那覇の街をぶらぶら。
国際通りから路地を少し入ったところで良さげなカフェバーを発見しました。
『Benson’s Cafe&Bar 国際通り店』
沖縄に来たら、やっぱり食べたくなるのが、この街生まれのソウルフード、タコライス。
運ばれてきたのは、白いご飯の上に、しっかり味付けされたタコミート、シャキシャキのレタス、細切りチーズ、そして真ん中に、たっぷりのトマトサルサ。
仕上げに、マヨネーズが波打つラインで華やかに描かれています。
一口食べてみると、タコミートのスパイスと、サルサの酸味、そしてレタスのシャキ、が、口の中で三重奏。
スパイシーで、しっかりボリュームのある1皿が、素直に沁みてきます。
横には、自家製レモネードを合わせて。
きゅっと絞ったレモンの、さわやかな酸味と、しっかりの甘さのバランスが絶妙な1杯。
タコライス+自家製レモネードのセットで1,800円。
サウナの前に、しっかりお腹からととのえる、最良のランチ。
サウナ×タコライス、じつに正解の組み合わせ、というのが、今回の結論でした。
久しぶりの沖縄日帰り
どこへ行こうか悩んだ末に
ゆいレール牧志駅すぐのコチラにハジメマシテ1階、陰のお部屋はその名の通り暗めで
落ち着いた雰囲気
ゆったりとしたスペースで快適な90分サウナで横になれるっていいよね
— Greippi(2026.05.27 1回目の訪問)
キラクニサウナさんの様子は、YouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。
サウナ室で”好きな音楽”を、家サウナでも。
キラクニサウナの、嬉しいポイントの1つが、Bluetoothスピーカーで好きな音楽をサウナ室に流せる、という設計でした。
自分の好きなプレイリストを、じん、と、蒸気の中で聴く、という体験。
これ、日本の公衆サウナではなかなかできないので、”体験としての貴重さ”が、地味に印象に残ります。
帰宅してからもお風呂の時間で、あの体験を再現したくなります。
そんな夜のために、サウナ・浴室対応の防水Bluetoothスピーカーを、まとめてお取り寄せ。
家のお風呂場でも、防水仕様なので安心して使えます。
沖縄旅行時のサウナ候補に『キラクニサウナ』。
悪くない選択肢だと思います。
ではまた。もいもい。
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
(那覇へは、赤い翼で羽田・関西・中部などから直行便が多数出ています。日帰りサ旅にも組みやすい路線です。)



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