『テルメ金沢』

もい。

金城温泉元湯の、ほっこり日常サウナから、てくてく、1kmほど歩いて。
じつは、こちら、いつも気にはなっていたけど、ずっと寄れずに通り過ぎていた、巨大なやつ。
青空を背景に、屋根のうえに、でーんと、ロゴ。
駐車場には、すでに、ずらり、と、車。

『テルメ金沢』

看板には、「テルメ金沢」。
そのとなりに、「天然温泉/ホテル/グルメ」の3行と、朝食バイキングと、ランチと、貸しホール。
そして、その下に、しれっと、24時間営業の文字。
1棟のなかに、ぜんぶ、ぜんぶ。
入る前から、もう、勝ち戦が見えてしまっている。
金沢編、2軒目にして、最終戦、です。


サ旅費

🚌 バス停「松島北」目の前
🕐 営業時間 24時間営業 / 定休日 なし
💴 入浴料 大人一般 1,100円 / 各種割引料金あり
🏨 ホテル併設(4〜7階が客室)
🍽 朝食バイキング/ランチ/焼肉海鮮焼/中国料理/金澤食談ねまる など

※ 料金・営業時間・各種コンテンツは訪問時(2025年7月16日)のものです。最新情報は施設公式サイトなどをご確認ください。


サウナ

Good point 👍

  • 巨大施設 温泉・食事・宿泊はもちろん、カラオケやら雀卓やら、なんでもそろう超巨大アミューズメント施設 すべて堪能するには、1日じゃ足りません
  • New!! 2025年5月、スタジアムサウナをリニューアル 20分に一度のオートロウリュもスタート テレビも、でっかい!!
  • ひっそりと 浴場の奥にある、クラシックサウナ 知らない人も多いのか、人は少なめで、じっくりサウナと向き合える 個人的には、コチラが好み
  • 白山系 地下水をたっぷり使った、広めの水風呂 バイブラ効果で、感度も良好 別の場所にある多噴射の水シャワーは、隠れた名器、必ず体験すべし
  • 森 2024年オープンの「テルメの森」 広いスペースに、いろんなタイプのくつろぎアイテム ワーキングスペースも有 館内着、着用必須です


スタジアムと、クラシックと、白山水のシャワーと、森

受付で、館内着とタオルのセットを受け取って、エレベーターで上へ。
館内案内のサインを、ちらっと、目で追いかける。
1F フロント、中国料理、朝食バイキング、焼きたてパン。
2F 大浴場、貸出カウンター、テルカフェ、テルメの森、リラクゼーション。
3F 金澤食談ねまる、焼肉海鮮焼 囲、宴会場、麻雀ルーム、カラオケ、キッズ・ゲームコーナー。
4F 客室+宴会場+麻雀ルーム+スイート。
5〜7F、ぜんぶ客室。
…うん、これ、1棟ぜんぶで、ひとつのlinna(リンナ=城)。
入る前から「24時間ぜんぶ眠らない」のは、納得しかない。
平日の昼間なのに、お客さん、しっかり、いっぱい。
スゴい!デカい!って、声には出てないけど、心のなかで、何度も繰り返す。

まずは、リニューアルしたばかり、スタジアムサウナへ。
扉を、すっと、引いた瞬間、サウナ室の奥行きと、ベンチの段の重なり方で、ちょっと、ため息が出る。
木目のテンポ、間接照明、そして、視線の正面に、でっかいテレビ。
さらに、ずらりと並んだ、サウナストーブ達。
そのどれかで、20分に1度、オートロウリュ。
…つまり、時間によって、ストーブを、変えてくる仕掛け。
セッティングは、観戦席というよりは、ほんとうに、スタジアムの中。
お、これ、客いっぱい入るタイプのやつ。

でも、じつは、個人的にぐっとくるのは、つぎ。
浴場の奥の、奥のほう、ひっそりと、クラシックサウナ。
扉を、しゅっ、と開けて、ベンチに腰かける。
温度の出方は、王道のドライ。
気のせいかもしれないけど、Newスタジアムよりも、こっちのほうが、明らかに、人が少なめ。
新しいサウナが入ったぶん、こっちは、ちょっと、しれっと、置いていかれている感じ。
でも、それが、いい。
じっくり、サウナと向き合える時間。
ぼっち客には、こっちのほうが、たぶん、勝ち。

サウナを出て、メインの水風呂へ。
広め、地下水たっぷり、そして、バイブラのきめ細かい泡。
肩までスッ。
肌のうえを、白山系のvesiが、しゅるしゅる、しゅるしゅる、と、滑っていく。
そして、ここで、絶対に外せないのが、もうひとつ。
浴場の別の場所にある、多噴射の、水シャワー。
ボタンを押すと、頭頂部、肩、背中、腰、太もも、ぜんぶの高さから、ぶしゃっ、と、白山水の弾幕。
…これ、隠れた名器、というのが、ぜんぜん大げさじゃない。
新しいサウナと、古めのサウナと、メインの水風呂と、シャワーと。
ぜんぶの引き出しを、しれっと使い分けられる。

サウナと水風呂をひと通り堪能したら、館内着に着替えて、2階の「テルメの森」へ。
2024年オープン、と聞いていたとおりの、新しさ。
天井ガラスの吹き抜けと、人工芝の床、大きな観葉植物、まあるくふくらんだリラックスチェア、半個室、ワーキングスペース。
ぜんぶ、ぜんぶ、metsä(メツァ=森)のなか。
ヨギボーっぽいやつに、ぼふっ、と、深く沈み込む。
天井から、しれっと、光がふってくる。
あー、これ、寝ちゃう、絶対、寝ちゃうやつ。
仕事を持ち込んで、ここで、ちょこっと作業して、もう一度サウナへ。
…そんなループを、一日中、しれっと、繰り返せそう。


サ旅メシ ステーキ祭の300gと、〆は駅ナカのおでん

3階、金澤食談ねまるへ。
館内のあちこちに貼ってあった、「ステーキ祭」のポスター。
6月から8月までの、夏限定。
そして、その看板メニュー、牛ステーキ300g。
運ばれてきたのは、黒い鉄板のうえに、サイコロ状にカットされた、赤身たっぷりの牛肉。
お盆には、白いごはん、サラダ、フライドポテト、にんにくチップ、そして、お吸い物。
ひと口、もぐり。
赤身の繊維と、肉汁と、にんにくとお醤油ベースのタレ。
あー、これ、たぶん、サウナ後の身体には、五臓六腑、一直線。

そして、もう1枚。
テルメをチェックアウトして、金沢駅まで、ことこと。
駅ナカの「かなえきのちくわ」さんで、おでん。

頼んだのは、大根、ちくわ、そして、車麩。
お皿には、透き通った、琥珀色のおだし。
お店のメニューの脇に、「飲み干せるお出汁を目指して」と書いてある。
レンゲでひと口。
…なるほど、宣言どおり。
飲み干せる温度と、塩分と、香り。
大根は、芯まで、しゅんしゅんと出汁を吸って、お箸を入れた瞬間、ふんわり崩れる。
そして、店名にもなってる、自慢の自家製ちくわ。
さらに車麩は、見た目以上に主役級。
噛むたびに、ふくらんだ生地から、おだしが、じゅるっ。
…うん、これは、〆として、たぶん、満点。
新幹線ノリタイ、と、心のなかで、しれっとつぶやく。
今回は、また、小松空港から、羽田なのですが。


金沢名物の「おでん」を、食卓にも、すこし。

透き通った琥珀色のおだし、車麩のじゅるん。
戻ってきても、ふと、お椀を持つ手のかたちが、思い出してしまう。
家でも、金沢のあの一皿に近づけたくて、車麩や能登塩の効いた金沢おでんセットを、しれっとお取り寄せ。


テルメ金沢さんの様子はYouTubeでもまとめています。よかったらどうぞ。

スゴい!デカい!
平日なのに人いっぱい!

白山水のシャワー最高っス!
— Greippi(2025.07.16 1回目の訪問)


まとめ

バス停「松島北」目の前、テルメ金沢。
副題は、不夜城。
24時間営業、入浴料1,100円ながら、温泉、リニューアルしたばかりのスタジアムサウナ、奥のクラシックサウナ、白山系の水風呂と多噴射の隠れ名器シャワー、そして、2024年オープンのmetsä「テルメの森」。
さらに、ホテル、レストラン、カラオケ、麻雀、宴会場まで、ぜんぶがひと棟。
たしかに、これは、ひとつのlinna
1日じゃ足りない、を、入る前から認めざるをえない一軒です。
旅メシは、3階「ねまる」のステーキ祭で、牛300g「祭!!」。
〆は、駅ナカのかなえきのちくわで、飲み干せる出汁の金沢おでん。
金沢編、ぜんぶ、ここで、ちゃんと着地。
ほっこりの金城温泉と、不夜城のテルメ金沢、ぜんぜん違うテンポの2軒で、ぜんぶ持っていかれました。
新幹線ノリタイ、を、心のなかでこっそりつぶやきながら、今回も、もちろん、小松空港から、赤い翼に、ことんと預けて、羽田へ。
金沢、また、しれっと、帰ってきます。


📍 施設情報

テルメ金沢(不夜城)

🗺 石川県金沢市 / 🚌 バス停「松島北」目の前

🕐 営業時間 24時間営業 / 定休日 なし

💴 入浴料 大人一般 1,100円/各種割引料金あり ※訪問時(2025年7月16日)の料金

🔥 サウナ:スタジアムサウナ(2025年5月リニューアル/20分ごとオートロウリュ/大型テレビ)/クラシックサウナ(浴場奥)

💧 水風呂:白山系地下水たっぷり/広め/バイブラあり

🚿 隠れ名器:多噴射の白山水シャワー

🌳 ラウンジ:2階「テルメの森」(2024年オープン/館内着着用必須/ワーキングスペース有)

🏨 同館:ホテル(4〜7階)/焼肉「囲」/金澤食談「ねまる」/中国料理「油湯」/カラオケ/麻雀/宴会場 ほか

🥩 旅メシ:「ねまる」ステーキ祭(牛ステーキ300g など/6月〜8月)

🍢 〆:金沢駅ナカ「かなえきのちくわ」のおでん


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