
もい。
2021年に”サウナでApple Watchってどうなん?”というタイトルの記事を書きました。
その時点で、100回ほどサウナに、Apple Watchと一緒に入っていた記録でした。
あれから、5年。
Apple Watch 5、6、SE、と、歴代を使い倒し、累計では、なんと、1000回近く、サウナ室と水風呂を、Apple Watchと共にしてきたことになります。
そして、2025年9月、いよいよ手を出しました。
『Apple Watch Ultra 3(税込129,800円)』
それから150回ほど、Ultra 3 を連れて、サウナに入ってきました。
今回は、5年前の記事の”続編”として、Ultra 3 に乗り換えて見えてきたものを、正直にレビューします。
(5年前の入門編は、“サウナでApple Watchってどうなん?”から、あわせてどうぞ。)
6年、1000回、そして Ultra 3 へ。
サウナでApple Watchを使い始めたのが、2020年10月。
最初は、Apple Watch 5。
その後、6、SE、と、歴代の Apple Watch を、サウナ用の”相棒”として使い続けてきました。
「サウナに持ち込むと壊れちゃうんじゃないの?」という、多くの方の疑問には、5年前の記事で、”大丈夫、無事です”と結論を書きました。
その結論は、1000回近く使ってきた現時点でも、変わっていません。
ただし、6年間で、機種の世代は進化し、使い方も、少しずつ変わってきました。
Ultra 3 に乗り換えたのは、”最新機種だから”というよりも、”サウナ用途で、はっきり違いが出るはず”という予感があったからです。
結論、その予感は、正解でした。
Ultra 3 独自の「水温計測」、これがいちばんの新兵器。

Ultra 3 に乗り換えて、いちばん頬がゆるんだのが、この機能です。
Ultra シリーズ独自の、水温計測。
フィンランド語で、温度・熱・暖かさはlämpö(ランポ)。
Ultra 3 を、水風呂に、そっと、腕ごと沈めるだけで、いま入っている水風呂の水温(lämpö)が、手元で表示されます。
これが、じつにうれしい機能。
特に面白いのが、次の2点です。
① 温度計のない施設で、水温がわかる
“サウナ室内温度計は掲示されているけれど、水風呂は掲示なし”という施設は、じつは、けっこう多い。
そんな場所でも、Ultra 3 なら、”今日のこの水風呂が何℃なのか”が、その場で数字として、はっきりわかります。フィンランドの凍りそうな湖で”2℃”と表示された時は「ですよね〜」となんだか嬉しくなりました。
② 表示温度と、手元の実測が違うことがある
温度計がある施設でも、案外、掲示された数字と、Ultra の実測が、1〜3℃ずれていることが、けっこうあります。
「あ、表示は16℃だけど、体感で18℃くらいだな…と思ったら、やっぱりUltra も18℃と表示している」
みたいな、”自分の感覚との答え合わせクイズ”を、水風呂に入りながら、楽しめる。
サウナー的には、これが、地味に病みつきになる遊び方です。
6から乗り換えて、明確に変わった4つのこと。

単純な”時計=kello“としての機能は、Apple Watch 6 でも、じゅうぶんに満足していました。
それでも、Ultra 3 に乗り換えて、”明らかに変わった”と実感するポイントが、4つあります。
① 熱耐性が、桁違いに強化された
Apple Watch 6 の時代、熱めのサウナ室では、”高温を感知して強制再起動”が、まあまあの確率で起きていました。
Ultra 3 に替えてから150回のうち、強制再起動が起きたのは、数回程度。
体感、10分の1以下の頻度です。
これは、しっかりの進化。
② 濡れた画面でも操作できる
Apple Watch 6 の時代、表面に水滴がついていると、タッチ操作の反応が鈍って、うっすらイラッとすることが多々ありました。
Ultra 3 は、水滴がついた状態でも、わりと安定して反応します。
サウナ室・水風呂・外気浴、水がついていない瞬間の方が少ない環境で、これは大きい。
③ 駆動時間が段違い
Apple Watch 6 は、1日フルに使うと、夜の充電が必須でした。
Ultra 3 は、1泊旅行くらいなら、充電器を持って行かなくても、なんとかなる。
サウナ旅で複数施設を回るとき、充電のことをほぼ考えなくていい、というのは、想像以上に楽です。
④ 見た目がタフになった
チタニウムケース+サファイアクリスタルの、あの、無骨なデザイン。
“Apple Watch = スマートな時計”のイメージから、”Apple Watch Ultra = アウトドア用のプロツール”の顔つきに、しっかり変わります。
サウナ室で手元を見た時、この見た目が、しれっと、自己満足感を高めてくれます。
気になる¥129,800、そのリセールバリューは?

正直、Apple Watch Ultra 3 の税込129,800円(購入時)という価格、僕的にも、かなり悩みました。
ここは、実用的な”投資判断”の視点で、少しだけ書いておきます。
Apple Watch Ultra シリーズは、じつは、通常の Apple Watch Series と比べて、中古市場でのリセールバリューの保持率が、明らかに高めです。
ざっくり残価の目安(一般的な中古市場感)
Ultra が高保持率な理由は、3つ。
1つ目、チタニウムケース+サファイアクリスタルで、経年劣化に強く、中古でも見た目がキレイなまま残る。
2つ目、アウトドア・ダイビング・登山など、”新品を買うのはハードル高いけど、中古なら手を出したい”という実用ユーザーの需要が確実にある。
3つ目、生産数が通常Series ほど多くない分、中古市場での希少性がある。
つまり、¥129,800 の Ultra 3 を、2〜3年後に売却する前提で計算すると:
この計算だと、”日常でも毎日使い倒して、しかもサウナで150回以上連れ回して、月¥2,400″、というコスト感。
これは、じゅうぶんに、”買っていい”投資判断ラインだと思っています。
(具体的な残価は市場で変動するので、購入前・売却前にメルカリの”SOLD”検索で実勢を確認するのが、いちばん確実です。)
サウナでの主な用途:時計・音楽・水温。

Greippi的、Ultra 3 をサウナで実際に使っている用途は、大きく3つ。
① 時間管理
時間制限のある施設(1時間コース/3時間コースなど)で、”あと何分いられるか”を、腕元で即確認できます。
個人的に、サウナは”出たくなったら出る”派なので、入室時間の管理としてはあまり使っていません。
② 音楽再生(with Bluetoothイヤホン)
Apple Watch 単体に音楽やPodcastを保存しておけば、iPhone をロッカーに置いたままで、防水Bluetoothイヤホンと組み合わせて、サウナ室でも音楽が聴けます。
このセットアップの詳細は、以前 “サウナと Apple WatchとBluetoothイヤホンと” という記事に書きました。
(正直な追記:最近では施設によって”サウナ室でのイヤホン利用は控えてください”と、アナウンスされることも増えてきました。使う施設は選ぶ、というのが、いまの作法です。)
③ 水温計測
Ultra 3 独自の機能。上の h2 で書いた通り、いちばんの新兵器。
サウナ以外の利点:”外さなくていい”、が最大のメリット。
そして、じつは、いちばん大事なのが、この点。
Apple Watch には、サウナ以外でも、うれしい機能がたっぷり詰まっています。
これだけ機能があると、”充電中以外は、ずっと着けている”というライフスタイルになります。
(僕の場合、充電中も古いApple Watchをつけていますが…)
そして、頻繁にサウナに入る身にとって、”外さなくていい”というのが、じつは、いちばん大きなメリット。
Ultra 3 の熱耐性なら、”サウナに入るたびに外して、ロッカーに預けて”という手間から、しっかり解放されます。
これが、日常のQOLをがっつり押し上げてくれています。
6年、1000回の結論:サウナはApple Watchを壊さない、と思う。
累計1000回近くサウナに一緒に入ってきた僕の、いまの本音の結論を、そっと置いておきます。
結論:サウナが原因で Apple Watch が壊れた経験は、6年で一度もない。
強制再起動は何度か経験しましたが、水風呂で冷やされているうちに、また何事もなかったかのように動き始めます。
致命傷になる可能性は、個人的な体感では、じゅうぶんに低い。
電池の消耗が、通常使用より少し早くなる可能性は、あるかもしれません。
けれど、Ultra 3 の駆動時間の余裕を考えれば、その差は、ほとんど気にならないレベルです。
ただし、これは僕の”実体験ベース”の話です。
Apple公式サイトでは、Apple Watch Ultra 3 の動作環境(手首装着時)は “-25℃〜55℃” と明記されています。(他のApple Watchは0℃〜35℃まで)
サウナ室(100℃前後)と水風呂(15℃前後)の温度差は、当然、公式推奨環境の外。
なので、あくまでも、サウナでの使用は、自己責任で、お願いします。
(この免責事項、昔の記事にも同じことを書きました。数年経っても、そこは変わりません。)
まとめ:Ultra 3 を強く推す理由。

6年、1000回、歴代の Apple Watch を使い倒してきた僕の結論として、いま、”サウナ用に1本、Apple Watch を選ぶなら?”と聞かれたら、迷わず Ultra 3 と答えます。
理由は、この記事で書いてきた通り。
予算重視で、まずは Apple Watch を”サウナ用に試したい”という方には、Apple Watch SE が入門用として、しっかりコスパの高い選択肢です。
けれど、”サウナに何度も通う”という方には、迷わず Ultra 3 をおすすめします。
お取り寄せ:Apple Watch Ultra 3 と、周辺グッズ。
本命:Apple Watch Ultra 3
6年使い倒した末に、いま、いちばん推している1本。
入門用:Apple Watch SE
“まずは Apple Watch がサウナで使えるかどうか、試してみたい”という方には、SE が、コスパ的にちょうどいい選択肢です。
相棒:防水Bluetoothイヤホン
Apple Watch と組み合わせて、サウナ室で音楽を聴くなら、防水対応のBluetoothイヤホンが必須。
(既存記事 “サウナでBluetoothイヤホンいろいろ試してみた” もあわせてどうぞ。)
繰り返しになりますが、僕は、現時点で最強のサウナウォッチはApple Watch Ultra 3 だと確信しています。普段のQOLを爆上げし、こっそり所有欲も満たしてくれるApple Watchを、ぜひ、あなたのサ活にも加えてみてください。絶対に後悔はしない…はずです。
では。もいもい。
赤い方の飛行機JALさんはサウナ旅に特化したパッケージツアーもご用意しています。お得なプランもあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
(サ旅の相棒として、Apple Watch Ultra 3 は、時差自動修正・タッチ決済・充電持ちで、しっかり活躍します。)



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